テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
君がいるなら 前編
めちゃくちゃ考えながら書いたところが次の日見たら消えてて萎えそう…泣
rd「あ“〜ッ!!もう分かんない!」
kyo「うるさ…」
俺は今研究員として働いている。…最愛の人を助けるためにね。
そして俺に毎回つっこんでくるのがきょーさん。俺の仲間やね。
rd「お前よりマシ。」
kyo「それはないから安心せえ。」
パソコンを見ながら言ってくる。せめてコッチ見て言って欲しい。
rd「はぁぁ???いや、ぜっっったいきょーさんのがうるさいね!」
kyo「俺はあんま叫ばんやろw」
rd「いーや??俺と同じぐらい叫ぶね。」
ru「じゃあどっこいどっこいじゃない?w」
コイツはレウ。コイツも俺の仲間だ。
kyo「コイツと同レベって嫌なんやけど…」
md「カワイソw」
コレはみどり。なんか着いてきた仲間だ。コンピューターに強いからめちゃくちゃ嬉しい。
rd「うーわそうゆう事言うんだ?俺泣くよ??」
kyo「泣いたらええやんw」
md「泣ケヨ〜w」
rd「…レウ〜泣」
ru「ちょ、寄って来ないで!?」
俺が近寄ると離れる。なんで???
rd「えっ………」
部屋から出る
kyo「出てった…」
md「レウサンノセイデ…」
ru「え、アレ俺のせいなの!?」
kyo「まぁ…」
ru「えぇ…」
rd「…」
会いたい…コイツ等と居るのも楽しいけどさ、…早く治さなきゃ。待っててねコンちゃん……
自分の部屋に行く
kyo「なぁ。」
md「ン?」
ru「どした?」
kyo「アイツ…らっだぁが治したい人ってコンタミって人やんな? 」
ru「そうだったと思うけど…」
kyo「今、この世界は俺等以外全員ゾンビと言っても過言では無い。んで、そのコンタミって人も感染してたらさ、薬出来てちゃんと人間に戻ったとして生きれるんかなって思って…」
ru「……」
md「…生レタトシテ、長クテ1年モ無イグライジャナイカナ……」
kyo「せやんな…アイツはどうすんのやろ…」
md「一応ラダオクンノ中デ1番大切ナ人ナンデショ?今ハマダゾンビカラ戻セルカモッテイウ希望ガアルカラマダ元気ダケド、死ヌトナルトラダオクンハ壊レチャウ気ガスル…」
ru「…コンタミさんを“人外”にして無理矢理寿命を延ばす…」
kyo「それアイツにバレたら俺等終わらん?」
ru「まぁ…でもらっだぁはコンタミさんが人外になった事にはダメージ入るかもしれないけど、死んだ事により壊れる事は無くなるじゃん…?」
kyo「せやけど…」
バンッッ
ru「!?えっ、らっだぁ…?ど、どうしたの…?」
rd「ハァッハァッハァッ…ッゾンビッ治るかもしれないッ!」
kyo「!マジか!! 」
rd「理論上では治るはずッ…」
md「ア、マダ出来テナインダ…」
rd「いやッ出来てる…今から試しに行くよ。」
ru「ぇ、あ、分かった…」
rd「ッまずはそこら辺にいた人で試す…」
kyo「モルモットとかのがええんちゃうん…?」
rd「確かに…!?」
md「ェ、気ヅイテナカッタンダ…」
ru「なんか意図があるのかと…」
rd「ナニモキコエナイナァ〜」
rd「ゾンビ化したネズミ捕まえて来たッ…ハァッハァッ」
kyo「おつかれ〜笑」
rd「お前ッらも手伝えよッ」
ru「探したけど居なかったんだよね〜」
rd「コッチいるって言ったじゃん!?」
ru「…聞こえなかった。」
rd「うわ…」
rd「さて、薬を注入します。」
md「ガンバレ~」
rd「じゃあきょーさん、お願いします。」
kyo「なんで俺…?」
rd「そこにいたから。」
kyo「ハ???」
rd「きょーさ〜ん早くやって〜?」
kyo「終わってる…」
プスッ(薬 入
kyo「…どうや?」
ru「流石にすぐは戻らないね…」
rd「観察するか…!!」
数時間後…
rd「まだ治らない…ッッ」
md「遅イ…」
rd「失敗か…?」
rd「いや、でもな…ブツブツ…」
ru「!!白くなり始めてる!」
rd「えっ!?」
kyo「ホンマか!?」
ru「ほら…」
rd「ホントだ…じゃあこれで…!!」
md「マダ。解剖シナイトチャント治ッテルカ分カラナイヨ?」
rd「…」
md「完全ニ治ルヤツジャナカッタラコンタミサン死ンジャウカモヨ…?」
rd「それはイヤッ…」
md「デショ?ダカラ急ガナイデ」
rd「うん…」
kyo「言うてる間に治ったで?」
rd「本当!?」
kyo「おん。」
rd「まず噛んでも平気か…」
ガブッ…
rd「いっ…!?」
kyo「は!?バカッ」
ru「ぇ、大丈夫なの…?」
rd「うん…平気。」
kyo「やめろよな…これでお前がゾンビなったらどうすんねん…」
rd「まぁそん時はそん時かなっ☆」
md「…」
ゲシッ(足蹴
rd「いたっ!?」
md「反省シテ。」
rd「ゴメンナサイ…」
rd「でもゾンビでは無くなったと言う事が判明できた!!普通に何事も無かったように生きてるし…」
kyo「とうとうやるんか?」
rd「うん…緊張する…」
コンちゃんはココ、研究所からちょっと離れた所に隔離してある。死なないように、逃げないように。
rd「ふ−ッ…」
md「ココ初ジメテ来タ…」
rd「そりゃー…ね?」
kyo「綺麗やな…」
ru「…コンタミさんってあの人…?」
rd「…そう。俺の最愛の人。」
md「…」
kyo「そう…か…」
rd「…さて、やるか。」
md「ネェ…」
rd「ん?」
md「…ラダオクンハ……ヤッパ何モナイ…」
rd「なんだよ…笑」
rd「じゃ、やるよ…」
ru「…緊張する…」
cn「ア″ァ″ァ″…ッ」
rd「…コンちゃんじっとしてて。」
cn「ヴァ″ァ″ッ 」
プスッ(注入
cn「ッア″ァ…ッ」
rd「…コンちゃん…」
やっと…やっと治る…?
数日後…
rd「…」
ru「きょーさん…らっだぁが動かない…ボソッ」
kyo「人間味があるようになってきたけど、まだ治って無いしな…ボソッ」
rd「…早く治ってよッ…ポロッ」
kyo「…」
ru「…今はそっとしといてあげた方が良いね…ボソッ」
kyo「…」
無言でらっだぁの元へ行く。
ru「えっ、きょーさん!?」
少し小さめに言う。
kyo「…らっだぁ。」
rd「…なに?」
kyo「…薬多めに入れたらはよ治るようになるねんて。どりみーが調べてくれた。」
rd「…人体に影響は?」
kyo「無いって。」
rd「…ありがとうってみどりに言っといて。」
kyo「おう。」
数時間後
rd「…」
まだかな…白くはなってるんだけどな…
cn「ッ…」
rd「!コンちゃん!!」
ru「えっ!?」
コンタミの元へ走って行く
rd「コンちゃんッ…泣」ギュッ
cn「…?らっ…だぁ…?」
rd「ッそうだよ…!」
cn「おれ…記憶無いんだけど…何かあった…?…泣いてるし…」
rd「グスッ…コンちゃんが俺を助けるために崖から落としたからッ、コンちゃんがゾンビになっちゃってッ…泣」
cn「…ぁ、アレか…ごめんね…?らっだぁには生きて欲しかったからさ…ニコッ」
rd「それでもさ〜?ッグスッ」
cn「w…ごめんじゃんw」
rd「ズビッどんだけ俺が研究に力を注いできたか分からんだろ!」
cn「ん〜w1年…とか…?」
rd「ざんね〜ん、3年でした〜」
cn「えっ、そんな俺寝てた…というかゾンビになってたの!?」
rd「そうだよ!今までゾンビにならなかった事を褒めて欲しい。」
cn「wwすごーいw」
rd「棒読み…w」
md「アンナ笑ッテルラダオクン初メテ見タ…」
kyo「うおっ、どりみーおったんか…」
ru「ほんとにね…俺らの前ではあんなニッコニコにならないもんね…」
kyo「最愛の人…やっけ?」
ru「うん…愛のパワー、ってコト…?」
md「アノ人優シソウ…」
kyo「らっだぁが好きになるとかどんな人なんやろ…」
ru「…泣」
cn「えと…こんにちは…?」
ru「えっ!?あっ、こんにちは…」
rd「説明してやろう!コチラが俺の幼馴染…?」
cn「それはちょっと違くない?w」
rd「ん〜…あ!友達。」
cn「ww」
rd「コチラが俺の昔からの友達、コンタミね?」
kyo「コンタミさんか…ずっとらっだぁからの思い出話の中の人って感じやからなんか新鮮やな…」
cn「ぁ、俺の呼び方はコンタミさんじゃなくて良いですよ?らっだぁみたいなコンちゃん…とか? 」
kyo「じゃあコンちゃんで。よろしくな」
ru「俺らの自己紹介でもする…?」
md「エ。」
ru「wがんばれ」
ru「俺はレウクラウド。皆からはレウとか呼ばれてるよ〜よろしくねコンちゃん」
kyo「えー、俺は金豚きょー。呼ばれ方はきょーさんとかばどやな…よろしく」
md「エ、ア、…ムリ…泣」
rd「じゃあ俺の出番やね?」
cn「いや…そんな事…」
rd「コンちゃ〜ん???^ら^」
cn「…」
rd「…アイツは緑色。通称みどり。みどりとかどりみーとか呼ばれてるよ 」
md「ヨ、ヨロシク…」
rd「以上がコンちゃんを治すために手伝ってくれた人でございます。あと多分最後の生き残り」
cn「なるほど…治してくれてありがとう、とよろしくねニコッ」
md「…ネネ、」
rd「ん?」
md「ヤラナキャイケナイコト…」
rd「…アレか…後じゃダメ…? 」
md「分カラナクナッチャウ…」
rd「…分かった。じゃ、ちょっと行ってくるわ」
kyo「お〜」
cn「…らっだぁを見てくれてありがとう…」
ru「!いや、俺らが着いて行きたかっただけだから…感謝されるほどじゃ…」
cn「でも気分屋で大変じゃなかった?w」
ru「…まぁ…w」
cn「wwいや〜なんか死んだと思ったら生き返って、それで起きたら今まで友達がほとんど居なかった奴が知らない人と仲良くしててビックリした…w」
kyo「ぇ、アイツ友達おらんかったん?」
cn「?うん。」
kyo「アイツめっちゃ居たって言ってたねんけどなぁw」
cn「めちゃくちゃ嘘じゃんw」
ru「あの〜とても言いにくいんだけど…」
kyo「え、アレ今言うん?!」
ru「まぁ…だって、らっだぁが居ない今がチャンスじゃない?」
kyo「まぁそうやけど…」
cn「なになに?」
ru「…コンちゃんはあんまり生きられないかもしれない…」
cn「ふーん…?」
kyo「らっだぁには言ってへんねんけどな、ゾンビから戻ると内臓とか色々弱んねん。そんで、1年も生きれへんかも…」
cn「なるほど…」
ru「で!ここからが本題!」
ru「コンちゃんの寿命を伸ばせるって言ったらどうする?」
cn「ん〜いきなり言われても実感湧かないなぁ…でも、正直生き返ったからには生きたい…だから出来るなら伸ばしたいよ…?」
kyo「…人外になるのが条件って言ってもか?」
cn「えっ…人外?」
kyo「おん。」
cn「例えば…?」
kyo「…レウ頼む。」
ru「投げないで!?…まぁ何かを体に混ぜて回復速度を上げる…みたいな?」
ru「それを利用して弱ってる内臓を治す」
cn「何かって…?」
ru「イカ…とか?」
cn「それは回復速度上がるの?w」
ru「なにか能力を持つヤツになると上がるって言うのを何処かの研究所で見つけた 」
cn「はぇ〜」
ru「コンちゃんはどうしたい?正直俺らもどうなるかは分かってないけど…」
cn「…どうせ1年の命でしょ?やるよ。」
kyo「ほんまにええんか…?らっだぁに会えんくなるかもなんやで?」
cn「長いこと居て別れが来る方が悲しいし良いよ。」
kyo「…分かった。らっだぁには秘密な?」
cn「うん。」
コメント
1件
5136文字おつかれ〜い 後編か中編かは分からんけど遅くなります…