テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
花火大会
ぺんらだ…?らだぺん…? 注意。
らっだぁ宅
pn「あ″〜…もう夏だよ……ん?違うわ。夏はもっと前からだわ。」
宿題の広げられた机にのびる
rd「何言ってんの?w」
pn「明日さ!花火大会だぜ!?」
rd「そうだねぇ…」
pn「…一緒に行かない?」
rd「えぇ〜ぺんちゃんは他の奴らいるっしょ?良いの?」
pn「俺はらっだぁと行きたいから良いよ」
rd「じゃあ行こっかな」
pn「ッしゃあ!!!」
rd「wそんな喜ぶ?ニヤッ」
pn「ぇ、あ、いやぁ…?//」
rd「んははっwなんで照れてんだよw」
pn「〜ッ!なんもねぇよッッ(殴」
rd「いたっ!?なんでキレるの!?w」
pn「…ノンデリが。」
rd「えぇ…?w」
rd「てか明日っていつから行くの?」
pn「ん〜朝とか…?いけそ?」
rd「全然行ける〜」
pn「やった〜w 」
rd「屋台めっちゃ周ろう。」
pn「そうしよう。」
pn「ゔわぁぁぁぁッッ!!!!!」
rd「うるさッ!?ぇ、え?何…?」
pn「帰らなきゃ……時間経つの速い…」
rd「ぇ、俺といるのが楽しいからってコト!?」
pn「そうかもね〜笑」
rd「ウザすぎワロタ」
pn「じゃ、帰るわ。」
rd「ん。」
pn「また明日な〜!」
rd「迎えに来いよー!」
pn「やだ。無理。お前が来い」
rd「遅れても良いなら。」
pn「行かせていただきます。」
rd「よかろう。また明日な」
pn「おう!」
rd「…ハァァッッ//」
無理。しんどい。花火大会誘われちゃったよ!?どうしよ…明日だし…浴衣で行く…?無理無理無理。今から借りれないし…私服か…いつも通りやな…ちょっとオシャレしよ…あぁぁぁぁッ
そのままらっだぁは眠りに落ちた。
…早寝ってヤツだ。
次の日
rd「…」
明日になっちゃったよ…もうそろそろ来そう…やばい。何も用意してないし、寝癖がやばい。
rd「…いっそげ〜☆」
pn「今日はらっだぁと花火大会行く日だ…」
うわぁ…正直めちゃくちゃ緊張する。俺の幼馴染であり、好きな人…ソイツと2人っきりで花火だぜ!?手汗が…()
……さて、準備でもしますか…
ピーンポーン
rd「エッ、もう来た!?やばいやばいッッ」
ガチャ
rd「はーい…?」
pn「うぉっ、おはよう。ニコツ」
rd「おはよう…」
やだイケメン…何このイケメン…これは惚れても仕方ねぇな。
pn「…らっだぁさっきまで寝てた?」
rd「アッ、」
pn「図星だ〜笑」
rd「すぐ準備してくるわ!!」
pn「了解〜」
バタン…
ガチャ
rd「…入る?暑いでしょ。」
pn「w入る」
rd「んw」
pn「お邪魔しまーす」
rd「はーい」
rd「じゃあちょっと待ってて。準備してくる」
pn「あいよー」
ドタバタドタバタ…
rd「やっべぇやっべぇ☆」
rd「飯は食った、髪の毛…はまぁ置いといて、服何にしよ!?」
rd「ぺいんとー!!」
pn「なにー!?」
rd「どんな服が良いー?!」
pn「えぇ!?えぇ…うーん…」
rd「あ、これでいっか。」
rd「うぇ〜い」
pn「ぇ、俺に聞く必要あった??」
rd「ん?無かった。」
pn「なんだよ…まぁ行こうぜ」
rd「おう。」
rd「すご…人めっちゃいる…」
pn「人酔いしそう…」
rd「それは陰キャ。」
pn「うるせぇ」
rd「あっ、かき氷…」
pn「買いにく?」
rd「500円…高くね??」
pn「そんなもんじゃないの?」
rd「いや、300円のヤツがある…はず。」
pn「節約してるおばあちゃんとかなの?w」
rd「いや、違うし!!屋台なんてどこでも高いから色々買えなくなる…から…」
pn「wまぁ300円かき氷探しに行こうぜw」
rd「!よーし、そうと決まったら歩き回るぞ〜!」
rd「…無理。」
pn「おま、早くね?w数分しかたって無いぞ?w」
rd「暑いし、人多いし…しょうがない…」
pn「しょうがない…???」
rd「うん。」
pn「ん〜…あ、じゃあコンビニ寄ろう」
rd「コンビニぃ?」
pn「俺丁度喉乾いてるんだよね」
pn「ちょっと休憩もかねてさ」
rd「行くかぁ…」
rd「え!期間限定のアイスあるんだけど!!」
pn「ぇ、買うの?」
rd「うん。」
pn「金無くなるぞ?かき氷買うの渋ってた奴が…」
rd「あぁ…金……いや、かき氷と期間限定アイスは違うじゃん?」
pn「そうだけど、ココで金使うなら一緒じゃね?」
rd「まぁ…そうやね…」
pn「うわ、いきなり人増えてきたし…出る?」
rd「出る〜人混みは無理。」
pn「陰キャ。」
rd「うるせぇ。」
pn「ww出るぞ〜 」
rd「うぃw」
rd「暑い…泣」
pn「花火まであと…4時間か…」
rd「長くない!?」
pn「長い…」
rd「ス◯バ入ろうぜ」
pn「人めっちゃ居るけど良いの?」
rd「…じゃあダメだ。」
pn「wん〜、花火大会なんてどこもダメだぞ〜?」
rd「あ!あそこは?」
pn「あそこ?…アレかw」
rd「あそこなら空いてるでしょ」
pn「確かにそうだけどw」
rd「じゃあレッツゴ〜!」
カランカラン〜
?「いらっしゃいませ〜…ってらっだぁか。」
rd「よぉ、ぐちつぼ。」
pn「俺もいるぞ〜」
gt「ぺんさんもいるんだ。2人で花火大会かい?」
rd「そ。」
gt「お熱いねぇ…」
pn「いや、別に付き合ってねぇしw」
rd「、そーだそーだ!」
gt「はいはい、wんで、花火までココにいるのか?」
rd「まぁそうやね。」
pn「4時間後だからさ〜…?」
gt「2人でそこら辺ぶらぶらしてたら良いじゃん。」
pn「それは暑いからヤダ。」
rd「人多いし嫌。」
gt「…陰キャ共が。」
pn「ぐちーつも言って陰キャでしょ!?」
gt「いや、俺はちゃんと働いてるから!!」
rd「それでもお前は陰キャだ!!」
gt「おいおい、氷水ぶっかけるぞ??」
rd「ぇ、怖…」
gt「ご注意はお決まりでしょうか〜?」
pn「切り替え早w」
gt「タダでココに居座れると思うなよ?」
rd「じゃあ、俺メロンソーダで。」
pn「え〜じゃあ俺レモンティーで。」
rd「え、お前レモンティー飲めんの?」
pn「飲めるよ!逆に飲めないと思ってた…?」
rd「うん。ぺいんとの舌はお子ちゃまだからな、笑」
pn「うわ、ウザ。」
gt「……ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
rd「ぇ、あ、はい」
pn「はいw」
gt「ではごゆっくり〜」
rd「アイツちょっとキレ気味だったくね?ボソッ」
pn「それな?ボソッ」
rd「どうしたんだろ…ボソッ」
pn「さぁ…?俺らのせい…か?ボソッ」
rd「マジ?ボソッ」
pn「知らん。ボソッ」
gt「鈍感共〜お待たせいたしました〜」
rd「おぉ!!」
pn「今しれっと鈍感共って言った??」
gt「気のせいじゃね?」
pn「気のせいか。」
gt「…じゃ、楽しめよ。」
rd「ん〜!」
pn「飲みながら喋るな?w」
rd「、美味い。」
pn「よかったねw」
rd「〜〜〜〜?」
pn「〜〜〜w」
rd「〜〜〜!w」
gt「アレで付き合ってないのすごいよなぁ…ボソッ」
あんなの両想いじゃん…流石鈍感共。
pn「あ、そろそろ時間だ。」
rd「マジ?」
pn「マジ。」
rd「くちつぼー?」
gt「んー?なんだー?」
rd「そろそろ…というか出るわ」
gt「おう。…なんで呼んだ??」
rd「…分からん。」
pn「早く行かないと送れるぞ?」
rd「エ、やべやべ。」
gt「え〜、1100円でございます。」
pn「あるかな…?あ、100円ない。」
rd「え、出してくれんの?100円ぐらいなら全然出すけど…」
pn「俺が誘ったしな…そんくらいしなきゃ。じゃあ100円貰うわ」
rd「おぉ〜w太っ腹〜w」
pn「じゃ、いくぞ。」
rd「ありがとな〜!」
gt「おーう!」
…目の前でイチャコラしないで欲しい。
rd「なぁなぁ、どこ行ってんの?」
pn「えーっと…確かここら辺に…あった!」
rd「階段…?」
pn「ここの上の神社からの見晴らしが良いんだってよ。あんま人来ないらしいし」
rd「確かにあんな山道来ないだろうな…」
pn「それはそうw」
rd「うぉっ、めっちゃ綺麗…」
pn「だろ!!」
rd「別にお前が見つけた訳じゃ無いだろw」
pn「でも、聞いてきたのは俺だし!!」
rd「まぁそれは〜ウン。」
ヒュー…ドーンッッ
rd「えっもう始まった!?」
pn「始まったなぁ…綺麗…」
rd「こうやって見るのも良いねぇ…」
pn「…なぁ、らっだぁ。 」
rd「ん?」
pn「…俺は…_____」
ドーンッッッ
rd「…え?なんて…?」
pn「ッ〜〜//なんもねぇよ!//」
rd「えぇw」
pn「はぁ…綺麗だったぁ…!!」
rd「最後めっちゃ凄かったw」
pn「それな?ドババババーンって(?」
rd「誰にも伝わらないだろ、それw」
pn「いや行ける行けるw頑張れば。」
rd「頑張らなきゃダメなのかよw」
pn「まぁね!」
rd「威張んな威張んなw 」
rd「……来年も一緒に来ない…?」
pn「!喜んで!」
rd「マジかwありがと…」
pn「俺の方からも丁度誘おうとしてたし…w」
rd「奇遇だ〜w」
『来年こそは言えると良いな』
ーーーーー
あとがき。
読んで頂きありがとうございます!
いや〜、、ピュアッピュアの物語でした…
この短編集が始まってから2回目ぐらいのほのぼの回…少ないねぇ…
友からのリク(無理矢理言わせた)なんですよね〜
暇だからなんかネタ頂戴って言ったらくれた。リクって言って良いのかは分からん…
ちなみにレモンって花言葉あるんですよ!
「誠実な愛」「心からの思慕」「熱情」「思慮分別」っていう…「愛」よ「愛」!!
別にそれを知って選んだ訳では無い…ハハ!
また次回〜!