桜蘭祭当日
桜蘭では今日はとても凄い人の数が溢れがえって居た
今日は桜蘭祭、父兄や来賓
そして、他校の生徒等がそれぞれ色んな所を回っている
そして、今年の桜蘭祭は劇をやると言うことでなおさら盛り上がっている
環(別)
「凄い数の父兄と来賓だな」
鏡夜(別)
「それもそうだろう、今年は違うからな」
と環達が言った
環たちは劇が行われる会場に来ていた
何故か?
劇のやる部は生徒会が決め
劇を合同でやる部が二週間に発表されたのだ
劇をやる部
桜蘭高校ホスト部
絢爛学院ホスト部
ヅカ部
と劇を合同でやる部にホスト部が入っているからである
光(別)
「殿ー、ハルヒ見なかった?」
と光が聞くと馨が言った
馨(別)
「ハルヒなら外にいったよ?緊張してんじゃん?」
ハニー(別)
「だよね、僕たちも緊張してるよね」
モリ(別)
「そうだな」
と話していると
ヅカ部がやって来た
紅薔薇(別)
「ふん、何故こんな低俗な奴らと」
雛菊(別)
「そうですわね、紅薔薇様」
鈴蘭(別)
「ですけど、劇を成功するには敷かないわよ」
環(別)
「今回は争いとかは無しにしないか?楽しんでもらうためにも」
紅薔薇(別)
「良いだろう、今回だけだ」
とヅカ部と話していると今度は絢爛が来た
レオ
「環!此処に居たんだね探したよ!」
環(別)
「レオ!、すまない少し話しをな」
レオ
「そうだったんだね」
と話していると後ろから王達が来た
王
「須王くん見つけましたよ、そろそろ劇を始める準備をしないと遅れてしまいますよ」
豪徳寺
「レオもだ」
紅薔薇(別)
「もう、そんな時間が」
鈴蘭(別)
「行きましょう」
雛菊(別)
「はい」
とヅカ部が部屋から出て行った
鏡夜(別)
「環、俺達も行くぞ」
環(別)
「あぁ、だがハルヒがまだ、、、」
と環が言っているとハルヒが戻って来た
ハルヒ(別)
「すいません、遅れました」
光(別)
「お!、ハルヒ帰ったか!」
馨(別)
「殿!、ハルヒ来たから行こうよ!」
環(別)
「あぁ!、行こうでは無いか!」
と環達は舞台に向かった
舞台裏
舞台の裏では最終チェックが行われていた
環(別)
「鏡夜ー、そっちは大丈夫か?」
鏡夜(別)
「あぁ、大丈夫だ」
紅薔薇(別)
「もう少し、きつくか、、」
とそれぞれ確認をし終わり
劇が始まるブザーがなった
司会
「長らくお待たせ致しました」
司会
「劇の始まりです」
と司会が言うと舞台の幕が上がった
舞台上には環と鏡夜とハルヒが居た
環(別)
「劇と言っても何をやるから迷うな」
鏡夜(別)
「劇と言ったら何がある?」
と順調に進んで行った
劇の中盤
そして、劇が中盤に掛かった時に紅薔薇(別)とレオがある物を出した
それは、青、紫色の鏡だった
環(別)
「え?、鏡?」
環(別)
「どうして、鏡をだしたのだ?」
と聞くとレオが言った
レオ
「実はこの鏡可笑しいんだ」
環(別)
「え?、可笑しいって?」
紅薔薇(紅)
「よく見てみろ」
と環達が見ると鏡に自分達が映って居なかった
雛菊(別)
「映ってない!」
王
「レオ!、この鏡は!」
と王がきくとレオが答えた
レオ
「実は昨日環に会いに桜蘭に来たんだよ」
レオ
「そしたら、この鏡が落ちててね」
紅薔薇(別)
「僕も同じくだ」
光(別)
「今回なん誰かの落とし物なんじゃあないの?」
馨(別)
「絶対そうだよ」
レオ
「僕もそう思って持ち主を探したんだけど、、居ないんだ」
環(別)
「え?、居ない?」
紅薔薇(別)
「あぁ、だから貴様達なら何か知ってるかと思ってな?」
と紅薔薇達が話していると
???
「おい、それを渡して貰おうか?」
???
「ほほ、返して頂きたい」
と何処からか声が聞こえた
環(別)
「誰だ!」
環が言うと突然スポットライトが父兄と来賓の間にある通路を照らした
照らした所には猫と犬の面を着けた少年達がいた
猫の面
「ニァーー、ってな!」
犬の面
「止めんか、怖がっておろう」
猫の面
「黙れ、シジイ!」
と話していると鏡夜が言った
鏡夜(別)
「失礼だが、君たちは誰かな?桜蘭の生徒ではないよね?」
鏡夜(別)
「それと、面を取って貰おうか?」
と言うと猫の面が言った
猫の面
「はぁ?、ガキが命令すんなし」
猫の面
「ガキはガキらしく言うこと聞けや」
鏡夜(別)
「ほぉ?、誰がガキだって?」
猫の面
「てめぇーだよ、眼鏡君?」
と二人の間に火花が散った
すると、犬の面が言った
犬の面
「止めんか!バカもん!」
ゴン!
と猫の面に拳骨を落とした
猫の面
「痛っっっで!なにすんだ!シジイ!」
犬の面
「喧嘩をしに来たわけではないであろう!鏡を回収に来た事を忘れるでない!」
猫の面
「ぢ!!わがったよ!回収しりぁ!良いんだろ!しりぁ!」
と猫の面が環達の方に向かおうとすると前から刀を持った青年か現れた
猫の面
「ぁあ?、てめぇーたしか、、」
灰
「知ってるようだね、僕は源灰祓いやさ」
猫の面
「源、灰、、なるほどこっちだとこうなるわけ、、、」
環(別)
「灰くん!、その子達は一体!」
と聞くと灰が答えた
灰
「コイツらは怪異です」
光(別)
「えぇ!?、怪異ってマジ!?」
灰
「はい、ですので今から祓います」
と灰が刀から雷を放ち猫の面を攻撃した
しかし、攻撃は当たらず猫の面が刀を手で止めた
灰
「っ!、何だと!」
猫の面
「ふーん、こんなもん?」
と猫の面が灰から刀を奪った
猫の面
「ほい、、、結構良いなこれもーらい!」
灰
「返せ!」
猫の面
「やだねー」
環(別)
「っ!灰くん!」
と環達が灰の方を見ていると
犬の面
「ほほ、鷲を忘れないで欲しいですな?」
前に犬の面が現れた
光(別)
「っ!、何が目的なのさ!」
犬の面
「ですから、その2つの鏡を返して欲しいだけなのてす」
レオ
「この鏡を渡せば、、何もしないんだね」
犬の面
「はい、何も致しません」
紅薔薇(別)
「渡そう」
とレオ達が犬の面に鏡を渡した
犬の面
「確かに頂きました、猫よ帰るぞ」
犬の面
「もう、用事は済んだ」
猫の面
「ちぇ!、灰!この刀貰うからー」
灰
「ふざけるな!、それは源家の家宝だ!返せ!」
猫の面
「おいおい、灰、お前俺に負けて取られたんだろうが怪異の世界では弱肉強食だそんぐらいわかんだろ?源家の次期当主様よー?」
灰
「っ!」
猫の面
「って、訳って貰ってくぜ?家宝」
そして、それらを見ていた犬の面の少年が言った
犬の面
「猫よ、返してやれそれは灰の大切な物じゃあ鷲らが使っても意味はないのは知っておろう」
猫の面
「はぁ?、負けた奴がわりぃーんだろが」
猫の面
「それに、灰はまだガキだ負けも経験だろうが」
犬の面
「ぅ、一理あるの、、、」
猫の面
「だろ?、だから良いんだ、、」
と猫の面が話していると突然猫の面が飛ばされた
光(別)
「今度は何なのさ?!」
環(別)
「え!?、飛ばされた!?」
レオ
「どうして!?」
と環達が混乱していると猫の面が飛ばされた前に居たところに人か二人現れた
???
「おい!、猫やり過ぎだ!灰さんに家宝返せ!バカ猫!」
???
「未来もお兄ちゃんに今回は賛成、猫さん返そう?」
と二人子供がいった
一人は男の子でもう一人は女の子
二人はとても似ているため環達は一発で双子だとわかった
猫の面
「痛っっっっだ、、、飛び蹴りすることねぇーじゃんが、、、特に未来お前飛び蹴りじゃあ無くてドロップキックしたろ!」
女の子
「えー、何の事?」
男の子
「それは、猫に同感だドロップキックする場面じゃあないだろうが、、」
女の子
「えー、なら飛び蹴りは良いの?」
犬の面
「うむ、、ありか?」
猫の面
「無しだわ!バカシジイ!」
と猫の面達が揉め事?をしていると優が来て言った
優
「おい!、お前達!」
猫の面
「何だよ!こちとら今話ししてんだ!」
優
「それは後にしろ!、今は俺の問に答えろ!」
女の子
「ん?、何?優お兄ちゃん?」
優
「お前達何者だ、怪異だよな?、、それと双子霊お前達も何者だ、普通の霊がそんなに強い訳ねぇー」
と優が言うと男の子が言った
男の子
「えっと、、何者って俺と未来は霊で猫達が怪異ってだけですけど、、、、」
男の子
「けど、こうなってしまった以上協力をするしかないよな、、」
と男の子が言うと環が言った
環(別)
「えっと、、君たちは霊でそったの猫の面と犬の面が怪異?、、、」
環(別)
「えっと、君たちどうしてこの鏡を奪おうとしたのだ?それと協力って?」
と環が聞くと男の子が答えた
男の子
「あ、すいません!そう言えば名乗ってませんでしたね!」
陸
「俺、陸って言います此方は俺の妹未来です」
未来
「よろしくね!」
陸
「それで、俺達に飛び蹴り、ドロップキックされた猫の面が猫」
陸
「そして、犬の面が犬です」
猫
「おい!、飛び蹴りとドロップキックはいらねぇー!」
犬
「ほほ、よろしくです」
優
「ん?、おい待て猫と犬?、、お前達何かの書物で見た気が、、、」
と優が言うと猫が言った
猫
「は?、書物?って幻の怪異特集のやつか?」
犬
「あの本はこの世界にもあるのじゃあな」
優
「え?、、マジで?幻の怪異?、、嘘だろ!?」
猫
「うるせ!」
と猫が言うと灰が聞いた
灰
「その、幻の怪異と双子霊か此処にいるの?それが知りたいんだが?」
と聞くと陸が言った
陸
「えっと、、話すと長いので省略すると」
陸
「俺達違う世界から来て今絶賛七不思議、、環さん達を探している最中なんです」
、、、、
、、、
、、、、、、、、、、
環(別)
「はぁ!?!??」
四章終わり
五章開始
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