翔太「はぁ…」
収録が終わり、帰りの支度をして急いで楽屋を出た。電車に飛び乗ったは良いものの家まではまだ時間がかかる。
俺は涼太に連絡をした。
翔太『涼太、今帰ってる』
『もう少し時間かかるかも』既読
既読早いな
涼太『待ってます。急がなくてもご飯はありますよ』
翔太「!涼太の手作り…!やったっ」 ボソッ
翔太『それは急ぐ!早く食べたい!笑』既読
涼太『ふふっ笑、気をつけてね?』
俺の顔は今凄いほどニヤけているだろう。だって涼太からのタメ口…不安な時や怖い時なんかはタメ口だが、こうやって普通の会話でのタメ口は珍しい。なんだか夫婦みたいだななんて、思ったりもして。
ガチャ
翔太「ただいまっ!」
涼太「おかえりなさいっ。ご飯すぐ食べます?」
翔太「〜〜っ!りょうた!」 ギュッ!!
涼太「んわっ…どうしたんですか?」
翔太「スリスリッ…んーん、なんでもないよ」ニコッ
「涼太がおかえりって言ってくれて嬉しいんだ……待っててくれてありがとう」
涼太「…良かった…です?」
翔太(そんな疑問形なのも好き…ずっと俺のそばいにてよ涼太…)
翔太「ご飯ありがとう、美味しかった」
涼太「いえ、喜んでもらえてよかったです」
翔太「……涼太、お風呂一緒入らない?」
涼太「えっ…………です……」
翔太「?今なんて…」
涼太「だから……っ……いいですよっ…て//」
翔太「っ!」
(そうやって赤面してるのも好き。涼太には“感情”がやっぱお似合いだ。どんな感情だっていい。なんだって似合うんだから)
翔太「髪、乾かしてあげる」
涼太「ありがとうございます…//」
前は照れまくって、一緒に入るのも拒否されて、ドライヤーも拒否されて…でも今はそんなことはない。“甘える”って事が出来てるから。もっと素の涼太をみたいな。
翔太「涼太、今日はごめんね…」
涼太「だからっ謝らないでください」
翔太「でも……」
涼太「あ…謝るなら、もう知らないっ」プイッ!
翔太「……え?何それ可愛いっ」
涼太「可愛くありませんっ…」 プクゥッ…(頬膨
翔太「…ねぇ涼太」
ドサッ…
涼太「……へぁ?…」
翔太「…襲っても、いいですか?」
コメント
7件
最高すぎです 続き待ってます!!
最高すぎます♡♡♡♡♡
