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広がる戦場に緊張が走る。釘崎は鋭い目で二番隊隊長の毛玉を見つめていた。毛玉の姿は一見無害に見えるが、彼の術式はその見た目とは裏腹に強力で危険だった。
「私に触れたものは全て糞に変わるんだよ!」毛玉は不気味に笑いながら、自身の術式を発動させる。彼の手が触れた物質は瞬時に汚物へと変化し、辺りには異様な臭気が漂い始める。
釘崎は眉をひそめながらも冷静だった。「そんな術式で私を倒せると思ってるの?」
彼女は自身の術式である「共鳴り」を発動し、鋭い釘を飛ばして攻撃を仕掛ける。
しかし、その瞬間、釘崎の放った釘は毛玉の術式によって全て糞に変わってしまう。
「え…!」釘崎の驚きが広がる中、毛玉はにやりと笑みを浮かべる。「釘なんて私にとってはただの肥料だ。」
「そんなこと言ってられるのも今のうちよ!」釘崎は再び術式をフルに使い、毛玉の動きを封じるために策を練る。彼女は一瞬の隙をついて、毛玉が触れられない遠距離から攻撃を仕掛け、彼を打ち負かす方法を探り始める。
釘崎の意志は強く、彼女の術式をフルに駆使して戦い続ける。毛玉の術式の特殊性にもかかわらず、彼女の冷静な分析と機転が光る戦闘が繰り広げられる。