こんばんは!簾繹です!
今回は初めてのノベルを書かせて頂きます…!
何故ノベルかと言いますとですね、今回書いた物語は心の声が非常に多いので、チャットの方だと少し面d((
…まぁ、そういうことですw
そして、みーちゃんのネタメモをお借りしました!✨️
「気持ちを込めたミサンガ」ということで、ミサンガに関係するお話ですね!
少し意味怖風に書いてみました!分かりにくい表現があると思いますが、意味怖初心者(?)なので見逃して下さい…w
主は頭のネジが外れておりますので皆さんが思っている展開とは180度違う方向に行きます。そのため、今回はwrwrdさんの呪鬼2の要素がめちゃくちゃ入っておりますので苦手な方はご注意下さい!
〜注意〜
年齢詐称あり
色分け兄弟設定あり
呪鬼2の世界に赤黒が入り込んだ感じなので
ほぼ呪鬼2()
一応赤黒ですが2人でいる場面は少ないです
御本人様には一切関係御座いません
それでもいいよ〜って方のみ本編行きましょう!!
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黒:な〜、
赤:ん、どうしたの?
黒:これ。
彼のスマホを覗くと、そこに映っていたのは赤と黒で出来た2色のミサンガ。
赤:ミサンガじゃん。欲しいの?
黒:ん、りうらとお揃いのもの持ってないなって思って…
赤:確かに。てか理由かわい。
黒:う”…//
すぐに顔を真っ赤にさせる彼。
黒:俺がりうらの作るから、りうらが俺の作ってよ。
赤:え…俺作ったことないよ?
黒:俺もない。
彼は器用だからいいだろうけど…あげる前に練習しておかないと。
黒:下手でも笑うなよ、?
赤:いやこっちのセリフ過ぎてびっくりするんだけど()
黒:はぁ、?w
明日までに出来そう?
赤:…多分……
黒:んじゃ明日交換しよ
赤:わかった、!
黒:じゃーな
赤:気をつけてね
黒:お〜
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赤:ただいまっ!
桃:おかえり、ご飯出来てるy((
赤:後で食べる!
桃:え?あっ、ちょっとりうら!
青:…あれ、今りうら帰ってこんかった?
桃:来たけど…めっちゃ急いで部屋行っちゃった…ご飯後で食べるとか言ってたけど
青:……先に食べるか。
桃:そうだね。
部屋の扉を開け、持っていた荷物をベッドへ放り投げて急いで準備する。が、何が必要なのか分からなくて、結局兄にLINEをした。
赤 <ね、ミサンガ作ったことある?
桃 <あるよ。どした?
赤 <作り方教えてよ。
桃 <いいけど…先にご飯食べてからでもいい、?
赤 <……じゃあいいや。1人でやる。
そう送った瞬間、
ガタンッ!ドタドタドタ…ドンッ、ガチャッ!!
1階からものすごい音を立てて入ってきた。
桃:よしっ!やろ!!
俺はあまり兄に頼らない。
今日珍しく頼ってみたが、それが嬉しかったのかいつもより気合いが入っている。
桃:誰にあげるの?
赤:…恋人に
桃:あぁ、あにきね、w
ミサンガってさ、色によって込められた意味が違うんだよ。
赤:そうなの?
桃:そうそう、例えば…青だったら勉強とか、黄緑だったら友情とか…
少し考えてから色を言ったが、一番最初に青が出てくるあたり、まろの色だろうと俺は思う()
桃:どんな思いを込めたいとかある?
赤:ん〜…まず…好きだよってことと…あにきよく動くから怪我しないでってこと…かな、?
桃:じゃあ、愛情の桃色と健康の白準備して?
兄に指示されながら作り始めた。
しばらくしてから
青:そこちゃうよ
そう注意された。
赤:びっくりした…いつ来たの
青:さっき。てかミサンガ懐かし。
桃:俺らも作ったよねぇ…
青:んね…りうら、これこっち。
赤:あ、はい。
今度は兄の恋人に指示される。
桃:俺も作ろっかな…
青:お、じゃあ俺の作ってよ
桃:いいよ
2人が会話している間もテキパキと手を動かしていく。
赤:……出来た。
15分そこらで完成し、ないくん達に出来栄えを見せた。
桃:え、早!!
青:んで上手いし、w
赤:なんかここら辺上手くいかなかった…
桃:いや全然上手いわ。
青:もう本番行っとけお前。
赤:あぁ…うん、分かった、w
1度しか練習していないがもう本番。彼を思いながら本気でミサンガを作る。
2〜3回やり直しながら作っていると、やっと半分というところで睡魔に襲われた。
赤:……ねむ…
青:出来たんか?
赤:まだ…丁寧にやりすぎて全然終わんない…
練習の時は15分で終わったのに、時計を見るともうとっくに午前1時を過ぎていた。
赤:(9時から始めたはずなんだけどな…)
ないくんはまろの足を枕にして寝てる。
青:お〜、すげ。お前職人やん、?
赤:まだまだだよ。
青:いやそんな事ないって。
赤:そ、?w
…明日あにきと出かける予定だから寝るね
青:おう、おやすみ。
赤:ないくん運べる?
青:お前俺のこと舐めすぎやろ。ないこ軽いから余裕だわ。
赤:あっそ、w
おやすみ
寝る前にあにきに連絡をした。
「ミサンガ完成しなかったから出来てから渡す」
それだけ打って寝た。
__その日の夜は嫌な夢を見た。
あにきが、「愛してるよ」「大好きだよ」ってずっと言ってる夢。
彼が「ごめんね」と言った瞬間、景色が真っ暗になった。
目が覚めることはなかったが。
この時の俺は考えもしなかった。
…まさか、あんな事になるなんて。
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次の日、俺はいつも通りあにきを迎えに行った。
ピンポーン
ガタッ、ガタガタ…ガチャッ!!
白:り”う”ちゃ”…
インターホンを鳴らすと、彼ではなく彼の弟が出てきた。
珍しく声がガラガラしていて、目を見ると泣き腫らしたように赤かった。
赤:…どしたの?
白:悠くん”が…俺の”せいで悠くんがッ…
言葉を発する度に涙を零す初兎ちゃん。
赤:えっ、ちょ、落ち着いて…?
あにきがどうしたって…?
白:ッ…ごめ”ん、ちょっと”待って”…
水:…僕が話すよ。
赤:ほとけっち…
後ろから出てきたのは彼の弟である初兎ちゃんの恋人のほとけっち。
赤:なに…あにきがどうかしたの…?
水:………あにきが、
亡くなった。
赤:…は、?
何言ってんの…?冗談も程々にしてよ…
水:…刀持って、鬼の面被ってる人が急に襲いかかってきて…その人から初兎ちゃんを守って…ッ
赤:嘘、なんで……
聞いた瞬間は悲しみなんて感じる暇もない程の絶望だった。
だけどすぐに他の感情に変わった。
赤:…ねぇ、犯人はもう分かってるの?
白:わか、る”…けど…
水:……何する気、?
赤:大丈夫、渡したい物があるだけだから(ニコッ
水:なら僕も着いて行く
赤:いいけど…マジで物渡すだけだからね?
水:…うん。
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?:君がりうらくん?
赤:はい、!先生に憧れてて…
あにきを殺したのは市内の小学校の先生だった。
赤:これどうぞ!
?:…ミサンガ、?
赤:そうです。兄に教えて貰って作ったので、良かったら付けてください!
俺がその人に渡したのは、あにきにあげるつもりで途中まで作ったミサンガ。途中から負の感情を全て詰め込んだ物だ。
ミサンガが自然に切れれば願いが叶う。そんなのはただの迷信に過ぎないとは分かっているが…試してみて損はない。その人もタヒぬように強い念を込めた。
?:おぉ…ありがと〜、これ…どこに付ければいいんだっけ、?
赤:学校の先生なら目立たない足首とかの方がいいかと…
?:そっか、w
渡す物を渡して一息ついた時、室内に大きな叫び声が響き渡った。
tntn:先生!ゾムとロボロがまた喧嘩してます、!!
?:はぁ?さっき仲直りしたばっかだろ!
tntn:止めに入ったシッマ殴られとったし!
?:はぁ…全く…ごめんね、うるさくて。止めに行かないとだめだから今日はこの辺で…
赤:あの…少し見て行ってもいいですか?
あにきを殺したこいつがどう生活しているのか見てみたかった。
tntn:こっちです!
頭の良さそうな子に連れられて向かった先は校舎裏。
?:お前らぁ〜!!
knsm:!)らだ男せんせぇ〜…俺もう無理や…(泣)
殴られた時にどこかにぶつけたのだろうか、
額から血を流した金髪の男の子。
ut:おい猿ぅ!!何しとんねんお前!シッマタヒにかけやぞ!
その子の隣に心配そうに座っている眼鏡の子。
rd:遅くなったのはごめんだけど先生を猿って言うな!
そんでコネシマ、お前はほんとに大丈夫か!?
そしてその奥に居たのは2人。
rbr:チッ…邪魔が入りよった…
眼鏡をかけていて、大人しそうな雰囲気だが
しかめっ面でこちらを睨みつけてくる子。
zm:邪魔すんなこの猿が!!!
緑と黒のパーカーを着て、フードを深く被っていて顔は見えないが怒っているのがよく伝わってくる子。
…失礼だが、怪我してる子とここに連れて来てくれた子以外口が悪い()
rd:あ”ぁ”??💢立場を弁えろこのアホ共が!!(ゴッ
そりゃこの人も怒る。
zm:いった!!虐待や!
rbr:何すんねん!
殴られたのにまだ反抗する2人。
rd:はぁ…もっかい言ってみ。
zm:…は?
rd:先生の事なんて言った?(ニコッ
z&r:…すんません。
殴られても黙らなかった子が何故圧で黙るのだろうか。
rd:は〜…ほんと、次問題起こしたら絵t…じゃなくて、天野のお兄ちゃん呼ぶからな。
rbr:絵斗って呼べばいいのに…(ボソッ
rd:なんか言ったかロボロ
rbr:いや何も。
…前と何も変わっていない。普通に生活している。そしてその余裕そうな態度。余計に腹が立つ。
あにきを殺したくせに。
このままここにいるのは色々と危ないと思い、帰ろうとして校門に向かった。
すると、頭の良さそうな桃色の服を着た子が後ろから着いてきた。
tntn:りうらs…じゃなかった。お兄さん、らだ男先生の知り合いですか?
赤:ん…?あ〜…知り合いっていうか、俺が一方的に知ってただけだよ、w
tntn:なら今すぐに離れた方がいい。
赤:え…?
tntn:あの先生は狂ってる。
赤:それ、どういう…
tntn:……俺らは、ずっとあいつに殺され続けとるから。
殺され”続けてる”、?
赤:…君今生きてるよ、?
tntn:今はな。夜になるとこの学校に閉じ込められて、逃げても逃げても結局あいつに殺される。
でも起きればいつもと同じ。同じ事をずっと繰り返してる。
赤:ループしてるってこと、?
tntn:そういうことや。
赤:……信じられない…
…信じられない、が…この話を聞いたことがある様な気がしてならない。
どこかの小説で見たのだろうか…
tntn:まぁとにかく、そういう人だから早く離れた方が身のためや。
…近付かなくても殺される人はおるけどな。
あいつは条件に合った人を殺す。隅々まで調べてからな。
前に1個聞いたのだと、誰かに強く愛されてる人…とか。なにかと都合が良いらしい。
赤:その、システム…ってさ、あの人に殺された人全員がここに来るの?
tntn:そうとは限らんよ。…一昨日の夜は1人送られて来とったけど。
まさか…
赤:…その人の名前とか分かる?
tntn:ん〜と…確か悠佑って言っとったな。髪長い綺麗な男の人。
それを聞いた俺は叫びそうになったと共に、泣きそうになった。だけどここは小学校。流石の俺でも人目が気になり、心の中で思いっきり喜んだ。
初兎ちゃん達をここへ呼ぼうかと考えていたら、
< ガッシャーン!!!
と、校舎の方から大きな音が聞こえた。
なんだろうとは思ったけど、花瓶が沢山飾ってあったからそれが割れたんだろうと思っていた。
しばらくそちらを見ていると、
?:あのー…
後ろから誰かに声を掛けられた。
赤:ビクッ)…はい、?
後ろを振り向くと、そこに立っていたのは男の人。
黄色い髪で右目が隠れている。
髪色と眼の色は派手だが、格好からして刑事の人だろう。
tntn:刑事…!
?:トントン君、!
あ…申し遅れました、刑事の天野です。
赤:天野…天野絵斗さん、?
pn:え…あ、はい…お会いした事ありましたっけ…?
赤:いや、さっきここの先生が絵斗とか、天野のお兄ちゃんとか言ってたので…
よく見ればさっき喧嘩してた眼鏡の子に似てる。
pn:なるほど、w
…さっきの音は何か分かりますか、?
赤:分かりません…ずっとここに居たので…
少し天野さんと話していると、校舎から天野さんの弟が出て来てこう叫んだ。
rbr:ッ兄さん!らだ男先生が…らだ男先生が車に轢かれた!!
どうやらさっきの音は、車が校舎に突っ込んだ音らしい。
俺はあにきを殺した人が憎い。だから別にあの人が轢かれたところで何も思わない。
…ふと、隣を見ると
pn:ッ………
天野さんが青ざめた顔をしていた。
赤:…天野さ((
pn:ダッ
赤:え、あ…ちょっと、!
tntn:…行きましょう、
赤:うん…
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天野さんに着いていくと、猿山先生が血を流して倒れていた。
pn:らっだ…らっだぁ、!
rbr:兄さん…ッ
rd:…ッ……か、いと…
pn:まって、いまッ、血とめてるからッ、!!
泣きながら止血する天野さんと
zm:ロボロの兄ちゃんこれ使え、!!
knsm:なんで猿山が倒れとんねん…!
rbr:保健室から包帯取ってくる!
tntn:なんやねん…人のこと散々切っといて先にタヒぬとか許さんからな…ッ!
ut:おいッ、!起きろ猿ッ、!!
rd:だいじょーぶ、だって…
半泣き状態で天野さんの手伝いをする子達。
何度もこの人たちを殺してるはずなのにどうしてこんなに愛されてるんだろう。
rd:タヒなないから…ッ(起き上がる)
pn:ちょっ、!ばかお前起きんなって…!
rd:…りうらくん、
赤:ビクッ)はい…?
rd:これ、ありがとね。(ニコッ
そう、ミサンガを指して笑いながら言った。
……あぁ、そういう事か。
その一言で、俺は全てを理解した。
__________________
6000文字、お疲れ様でした!!
いつもは下書きから書くんですが、今回のはぶっつけ本番で書かせて頂きました、w
従兄弟が下書き書くのを邪魔してきたんでね…w
俺3日間熱出して寝込んでたんですけども、従兄弟が運動会とか参観日とかの振替休日が今週に回ってきてるみたいで、火曜日からずっと居ましてですね…
具合悪ぃつってんだろ!って何回叫んだ事でしょうね…()
ほぼ呪鬼2要素しかなかったんですけども楽しんで頂けましたでしょうか…w
一応意味怖なので予想をコメ欄に書いてみてください!
近いうちに解説も出しますので、気になった方は是非そちらもどうぞ!
それじゃあ次の物語でお会いしましょう!
おつすた〜!
コメント
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なんもなく分かるが...馬鹿すぎてよう分からん...((どっちだよ ちょっと、説明みたいなのを...してはくれませんか...?
ん…んぇ?() 黄さん♡♡♡た人にミサンガあげた理由は分かったけど最後がわからん…()