ノベル楽しいですね。主です。
短編かきます!!!!
☕️🌸
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単刀直入に言う。俺は 桜 遥という人物に恋をしている。
それもかなり薄汚い恋。
「さーくらくん」
「 ぅわっ!?」
「……ってお前かよ!!」
「酷いなぁ、いい眠気覚ましじゃないか。」
「俺にとっちゃあいい迷惑だよ」
「ふふ、いつ見ても可愛いね、桜くんは」
「…、は、!?!?」
「ラブラブですね、、」
「お、にれくん、おはよう」
「おはようございます」
俺が桜くんに好意を持っていること、それは今となってはみんなに広まっていて。
少し前まではにれくんしかしらなかったんだけどね。
桜くんは、俺が好意を持っていることを
既に知っていたらしい。
鋭いからなぁ。恋愛面では鈍いけど。
にれくんと桜くんでこそこそ何かをしていることを俺が盗み聞きをしている時、にれくんは俺を応援するために桜くんに色々聞いていたんだと。
桜くんは勘づいていた。まさか自分が、と疑っていたんだけど、俺がずっと好きーだとか、可愛いだとか言ってたらちゃんと分かってくれたみたいだった。
「さくらくーん。そろそろ返事をくれてもいいんじゃない?」
「なんの返事だよ」
「告白だよ」
ごほっと数回咳き込んで、桜くんはこちらを見上げた。
「ばっ、…こっ、ここここっ!!」
「鶏みたいになってるけど」
「う、うるせぇ!!大体お前がそんなこと言うから!!」
「あー、顔真っ赤。可愛いね」
「話を逸らすな!!!」
「逸らしてなんかないよー」
「で、返事はどうなの?」
「……俺、は」
…これ、俺が傷つく返答しそうだなぁ、桜くん
「…好意とか、す、すき、とか、よく分かんねえし、」
「うん。」
「でも、振られた人が辛いのは俺でも知ってる。」
「……。お前を傷つけたくない、」
「…そっか」
「なんで、」
「 なんで、笑えんだよ」
だって、
おれのことが好きじゃない君が好き、なんて。
口が裂けても言えないでしょ?
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まあ結局は結ばれるんだけろね。🐸
コメント
2件
うわ、うわわわ、、、好きすぎて言葉になんない、うわあああああなんかすごい!!