どこにいるかな…?
時計を見るともう12時だった。
お昼を食べなきゃ!
侑梨はかけ足で階段を降りた。
きゃー!
ぶつかってしまったのだった。
それは、侑梨を同じ大学1年の澪だった。
「ごめんなさい!」
侑梨すぐに謝った。
「気をつけてよ!新しい服汚されたんだけど!どうしてくれるのよ!」
侑梨はこの瞬間彼女を殴ろうとした。でも、入学式の日にこんな殴り合いをしても損をするのは自分だ。
侑梨はもう一度「ごめんなさい」と謝るとその場をさった。
侑梨は直接見てないけど、なんとなくさっきの「ミオ」って子に睨まれてなんか悪口言われている気がしていた。
入学式にこうなるなんて最悪だー!
侑梨はそう思いながら、髪の毛を整えてマックにいってポテトを買って食べた。
あーあ。もー!殴ればよかったー。さっきの事を考えているだけでムカついてくる。後悔する。
あんなカスなんて、もう関わらない方がいい!
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