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#Snow Man
桃紫 さく🌸
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#Snow Man
fura
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junp_Sn-Fk.
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最後、不穏です。
はっきりした描写はありませんが、レイプ描写が入ります。
(岩本視点)
最近、騒ぎは治ってた。
その原因である深澤が学校にいるのが当たり前になりつつあるのが要因らしい。
普通そうだろ。
たかが1人の生徒が学校に来ただけであんな騒ぎになる方がおかしいだろ。
「照、笑顔笑顔!」
「何か考え事?」
両サイドから阿部と宮舘先輩に声をかけられる。
そうだ、今は挨拶運動中。
「考え事っていうか…やっと日常に戻ってきた感じがして安心」
「あー…深澤先輩のこと?」
阿部が苦笑する。
「ま、そんなとこ」
やっと、あいつに悩まされることは無くなるわけだ…
やっと……
「あ〜!岩本くんじゃ〜ん!わら」
「………」
「えぇ?無視?わら」
なんでこいつは毎朝話しかけてくんだよ。
「生徒会、風紀委員で企画やるってほんと?」
それに、俺が何か言わないとこいつは話しかけるのをやめない。
「なんでそれ知ってるの?」
めんどくさいな、なんて思いながらとりあえず話してあげる。
「ん〜……ひ・み・つ♡」
「気持ちわる」
「うわ、ひど〜い!わら」
でも、本当にどこから情報を持ってきてるんだ?
こいつ、かなりの情報通だよな。
全体に共有してる情報じゃないのに、なぜかこいつは知ってる。
俺の質問には答えないで、校舎に入ってく深澤。
ほんと、なんなんだあいつ…
「照、深澤先輩と仲良いね」
「仲良くはないけどな」
隣の阿部から声をかけられる。
でも、その顔がどこか切なそうに見えて…
「……阿部?」
「……なんでもないよ!」
気になったけど、それ以上触れられたくないのか…笑って誤魔化そうとしてる。
これ以上は触れない方がいいかな。
「………ふっか、元気そうだね」
「え?」
宮舘先輩も、静かに何か呟いたみたい。
声が小さくて聞こえなかったけど…
2人は、あの問題児の何かを知ってるのか?
(深澤視点)
「ん〜!追試、終わった〜!!」
文化祭準備のために学校来てるっていうのに〜…
俺が登校してるのいいことに一気に追試祭りだよ〜
このあと職員室に行くとかだりぃ…
「失礼しま〜す」
職員室、冷房効いてて涼し〜
先生ってずるいよな、朝から涼しい職員室で仕事とか!
さてと、主任の赤崎先生は〜…いたいた!
「追試終わりました〜」
「深澤…お前、ノックはどうした?」
「えぇ?別にいいじゃん?」
「敬語を使え」
うわぁ、相変わらず厳しい。
追試終わったし、早く佐久間たちと準備したいんだけど…
この先生ねちっこくてなかなか帰してくんないんだよなぁ。
「まったく…お前はどうしてそんな性格になったんだ」
「………」
始まったよ。
「1年の頃は真面目にやってただろ?」
「お前には期待してたんだぞ?」
「俺だけじゃなくて、この学校の教師全員だぞ?」
「お前の成績なら難関大学だって目指せるっていうのに…」
「2年になってから、不登校のサボり魔なんて…」
「まさしく、“堕落した優等生“だな」
………先生のくせに、よく言うよ。
何が期待してただよ。
期待を勝手に押し付けてんのは大人たちじゃん…
どいつもこいつも、勝手に期待してろよ。
それで、その期待を裏切った時に勝手に悲しんでろよ。
「説教はそれだけですか〜?わら」
「お前は反省しろ」
「は〜い、わら。じゃあね〜先生!」
反省?そんなんなんの意味もないよ。
だって、俺は何も悪いことなんてしてないじゃん。
たかが、1人の生徒がサボったくらいで学校側は何も変わらない。
俺の代わりなんて誰でもいいじゃん。
「ふっか〜!追試お疲れ!!」
「おぉ!佐久間!」
佐久間と翔太が待っててくれたみたい。
佐久間から渡された缶コーヒーをありがたく受け取る。
「でさ!後夜祭のライブの話なんだけどね!」
「うん、それがどうした?」
「あと1人、欲しいんだってよ」
佐久間の話に翔太が捕捉してくれる。
へぇ〜、じゃあ4人でライブってことか。
でも、誰を4人目にすんの?
「なんか、会った時にピンってきたやつを誘おうと思ってんだ〜」
「計画性なさすぎじゃん!わら」
佐久間らしいけど、それじゃ誰がメンバーになるかわかないわけだ。
「会長でも誘ってくればいいじゃん」
翔太がめんどくさそうに呟く。
あー……佐久間って阿部ちゃんと仲良いんだっけ…
それは俺が気まずいかもなぁ…
「いや〜、阿部ちゃん…っていうか、生徒会も風紀委員も忙しそうだから今回は無理かな〜って思ってる」
珍しい、佐久間がすんなり諦めるなんて。
でも、そこが佐久間の優しさか。
「じゃあ、暇そうな生徒を誘うってこと?」
「そう言うこと!」
「そんな都合よく見つかるか?」
佐久間は見つかる気まんまんっぽいけど、俺と翔太はまだ半信半疑。
だって、そんなん見つかるわけないじゃ〜ん。
「ん!あそこに誰かいるな!」
佐久間が急に止まって前方を指差す。
そこにいたのは、花壇にカメラを構えた生徒。
1年生かな?なかなかのイケメンじゃん?
佐久間はすぐに走り出して、その生徒に声をかけに行った。
(向井視点)
「この花もかわいいなぁ…映える写真、めっちゃ撮れる!」
この学校はカメラの持ち込みOKやから、いっぱい写真撮れる!!
おかんに後で送ろうかな?
東京で元気してるでって。
「きみきみ〜!!ちょっとお兄さんとお話ししな〜い?」
「ひあっ!?」
な、なんや急に!?
後ろから、知らないピンク髪の派手目な人に話しかけられる。
誰や、この人…
「ちょっと佐久間〜、それじゃただのナンパだよ?わら」
「そこの1年、びっくりしてんじゃん」
後ろからも誰か来た……
な、なんなんこん人たち…
先輩……?
もしかして先輩やったりするんかな?
でも、急になんで…?
「君さ、俺らとちょっと歌っちゃわない?」
「………は?」
ピンク髪の先輩(?)の急な発言に理解が追いつかない。
一緒に歌っちゃわないって…?
え?一体なんの話なん!?
全く理解ができない俺に、優しそうな2人の先輩が説明をしてくれた。
「後夜祭……?でも、なんで俺が…?」
説明されたけど、やっぱりわからん!!
ライブっていうのはわかったけど、なんで俺なん!?
「俺の頭がビビってきた!俺の名前は佐久間大介!3年A組だよ〜」
やっぱ先輩やん!!
俺よりも全然年上やんか!
なおさらなんで俺なん!?
「渡辺翔太。佐久間と同じA組」
え?待ってや!
これ、まさか……
「俺は深澤辰哉!これからよろしくね〜。で、君の名前は?」
一緒にやるやつやん…!!!
ん……それに、深澤辰哉って…
「あの噂の人やん!!」
あのお祭りみたいに騒がしかった日の中心だった人や!!
確か、学校1のサボり魔!
「あっはは〜、俺、有名人だからさ〜、わら」
この人だったんか…
「あ…俺は向井康二です。1年A組の…」
「こーじ!よろしくね〜!」
佐久間先輩に、思いっきり抱きつかれる。
この先輩、えらい人懐っこいなぁ。
………でも、俺……
そんなに目立つようなことしてええの…?
こんなに有名な先輩たちと一緒になんて…
そんなことしたら……
『ヒャハハハ!!!』
「……」
怖い……
「……もしかして、康二って前に出るのが苦手なタイプ?」
「………あ…はい…ちょっとだけ…」
俺が黙り込んだのに気づいた深澤先輩に、優しく問いかけられる。
この人、もしかして人の感情に敏感なタイプなんかな…?
「無理して出る必要はないよ。いきなり押しかけちゃったしね」
「……あ…でも…」
なんか、それは申し訳ない気がする…
それに、少しだけやけど、楽しそうな気もする…
「……もしさ、出たい!って康二が思ったらさ、いつでも連絡してよ。これ、俺の連絡先ね」
「……!あ、ありがとうございます!」
深澤先輩の連絡先……!
この人、ほんまに優しい人なんやろうな…
なんで学校1のサボり魔なんて言われとるんやろ?
こんなに優しいなら、そんなことには……
でも、何か事情あるんやろうな。
もちろん、俺にそんなことを聞く権利なんてない。
深澤先輩の優しさに甘えて、今日は帰らせてもらうことにしよ。
(宮舘視点)
「涼太、帰ろ」
「うん」
今日も翔太は俺のことを待ってくれてる。
もちろん、周りには生徒がいない場所で。
静かに歩く時間が続く。
その中で、翔太が口を開いた。
「俺さ、今年の後夜祭出るよ」
「………え?」
翔太…今、後夜祭に出るって言った…?
後夜祭なんて……翔太は…
「心配すんなよ。佐久間とふっかもいるから」
翔太は隣で笑ってるけど、本当に大丈夫なの…?
だって、翔太……
『翔太!?どうしたの!?』
『やめろ…触んなっ!!!』
『翔太?翔太、俺だよ、?翔太?』
『はぁっ、はっ、はぁはぁ…涼太、ごめ、俺……』
『……ううん、大丈夫だよ。帰ろうか』
『…………うん』
去年の後夜祭…
翔太に何かがあったあの日…
俺は何があったのかは知らない。
でも、翔太が酷い目にあったことだけはわかってる…
「翔太……何かあったらすぐ連絡してね」
止めると翔太の方に気を遣わせちゃうよね…
だから、俺にはこれだけしかできない……
「うん。うまい料理、待ってる」
「任せてよ」
翔太にもう、あんな思いをしてほしくないよ…
(深澤視点)
文化祭準備、順調順調〜♪
いや〜、楽しみだな〜!
みんなの驚く顔、早く見た〜い!わら
ワクワクした気分のまま、家の扉を開ける。
そして、玄関に脱ぎちらかせた靴が目に入る。
「………嘘…」
小さく呟く。
俺の靴よりも一回り、二回り大きい……
今日、帰ってきてるんだ…
俺が帰ってきたことに気づかれないように、音を立てないように2階にある自分の部屋に向かう。
多分、寝室で寝てるはずだよね?
バレないように、こっそり……
なんで今日帰って来てるの…?
なんで、よりにもよって今なんだろ…
階段を上がれば勝ち。
この階段さえ上がれれば、部屋に逃げ込める。
そしたら早く鍵をかけて、ゲームして、明日も学校に行くために寝よ。
そうすれば、いつもみたいに朝が来て、佐久間と翔太と準備して、それで……
あと少しで…逃げ込める……!
……って、思ってたのに…
「おぉい…ただいまの一言も言えねぇのかぁ?」
強い力で、足を引っ張られた。
「………う゛っ…!」
そのせいで、バランスを崩して思いっきり階段で倒れ込む。
痛い……ぶつけた顔も手のひらも痛い。
掴まれてる足首も痛い。
はぁ……酒とタバコの匂いがする…
どんだけ飲んできたんだよ…
最悪だ…
「なぁ?俺が帰って来たんだぞ?もっと喜べよなぁ?」
「……」
誰が喜ぶかよ…
無理やり、階段から引きずられる。
だから痛いって…明日傷できてたらどうすんだよ…
そのまま、寝室に連れてかれる。
何本もの空になったビールの缶が床に落ちてて、タバコの吸い殻も大量にある。
ひどい匂いだな…こんな場所で寝れるわけないのに…
「おいおい?やけに反抗的な態度だなぁ?あぁ?」
これ、酔ってるな…
そりゃそうか、こんなに缶が落ちてるんだし…
「はぁぁぁ……そう言うとこが、母さんに似たのかぁ?」
「………」
やめてよ……あんな人と一緒にしないで…
「さぁて……“父さん“が、可愛がってやるからなぁ?ほら、よ〜しよし…」
気持ち悪い……
「やめて……お願い…っ……やめてよ、“父さん“……」
こんな人……父さんなんて呼びたくない…
コメント
9件
年長組は、みんな色々とありそぅやなぁ💦 ふか💜の父親はとりましばき倒そうと思います✨

更新ありがとうございます .ᐟ 康二くん前回引いたくじのコスであの3人と歌って欲しいなんて思ってます( 深澤くんの父さん(??)には消えてもらいたい本当に( ぁ ほまに尊敬させてもらってるんでたくさん応援します .ᐟ .ᐟ