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警報出しときますー
(万事屋。掃除中。銀時はソファでジャンプ読書中)
神楽「銀ちゃん、最近近所の団子屋の娘と仲良くしてるアルな?」
銀時「ん?ああ、あの子か。よく団子オマケしてくれんだよ。可愛いよな〜あの頬のもちもち感。」
新八「なんか妙に楽しそうですね銀さん。」
(彩音、雑巾をぎゅうううっと絞る音)
彩音「……へぇ、もちもちね。」
神楽「彩音、雑巾から湯気出てるアルよ!?」
銀時「おいおい、床焦げてるぞ。どうしたんだよそんな顔して〜。」
彩音「別に。興味ないし。どうせ銀時のことなんてみんな軽くあしらってんでしょ。」
銀時「おいおい、言い方ァ!俺だってたまにはモテ期くらい来てもいいだろ〜?」
(ぷくっと頬を膨らませて目を逸らす彩音)
彩音「……フーン。じゃあ、ずっとその団子屋の子にオマケしてもらえば?」
銀時「……ん?なんか刺さるなそれ。」
神楽(ヒソヒソ)「ツン彩音、いまデレが漏れてるアル。」
新八「うん、今めっちゃ分かりやすく嫉妬してる。」
彩音「なっ、してねぇし!!💢」
(顔真っ赤)
(銀時、ニヤッと笑って立ち上がり、彩音のほうへ歩み寄る)
銀時「……おい、ちょっとこっち見ろ。」
彩音「な、何だよ……!」
(銀時、軽く彩音を顎クイ)
銀時「……お前がそんな顔してくれんの、悪くねぇな。」
彩音「っ⁉︎ な、何言ってんのバカ銀時!!」
(耳まで真っ赤になり、雑巾をぶん投げる)
銀時「わーっ!やめろって、濡れてんだってそれ!」
神楽「青春アル〜!」
新八「甘酸っぱいなぁ……(遠い目)」
(彩音、顔を覆いながら背を向ける)
彩音(小声)「……もう知らね。」
銀時(苦笑)「はいはい、知られてやるよ。」
(ふたりの間にゆるい空気。窓の外では夕日が差し込む。)
やっちゃったよ…
ついに顎クイさせちゃったよ