解説
**
**
**
**
**
**
**
**
ま、解説するほど伏線とかないんですけどね
一応言っておきたいことは言います
①タイトルについて
夏草や 兵どもが 夢の跡 という句があります。個人的にかなり好きな1句でして。
奥の細道という紀行文の一節です。
野望を抱いた武士どもが戦いに敗れ去ってその跡には夏草が茂っている
そんな意味を持っています
rdとpnは戦いに敗れ、最期に戦場跡である丘の上の一本杉で思い出を振り返る。そんなラストです。
②rdpn なのか?
ほぼ日常組の物語なのでは?って感じなんですけど、まぁ、そう言われればそうなんですよね。
でも、ぺいんとと他3名は出会って間もなく、ペイントが亡くなったときもしっかりと切り替えられていました。3人が会話し、ぺいんとが見守る、といったシーンもあったと思います。
ですが、ぺいんとはらっだぁを救えなかったことがいつまでも心残りで、らっだぁ自身も、命に替えてもぺいんとを守りたいという意思がありました。
ここには、大きな差があると思います。
③何故1度ぺいんとは回復したのか?
中治り現象、ラストラリー現象をご存知ですか? 死期が近い人が一時的に元気になることです。
何も知らない本人やその関係者は回復したと喜びますが、医療従事者は死期が近づいている合図と知っているため、色々な準備を始めるそうです。
④何故、あるはずのない満開の桜を見られたのか?
エイプリルフールは、嘘をついてもいい日です。嘘でも、桜を見たい。嘘でも、青い彼に会いたい。そんな想いが形になったのではないのでしょうか?
それほどまでに、2人の絆は深かったのですね。
私から言いたいのはここまで。そのほかの謎は、ご自分で考察してみて下さい。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
コメント
1件
うわ、そんな伏線あったのか… 世界観めっちゃ好きだわ。 改めて完結おめ!!!