「※この物語はフィクションです。実在の人物及び団体等とは一切関係ありません」
〈5話〉
「ミチル!この裏切り者―っ!!」
「は、えっ、なにが!?」
「だって――ゆでたまご王子と付き合ってるんでしょ?黙ってるなんて水臭いなあ」
依鈴の言葉で、ラウンジの室温が5度くらい下がったと思う。
「……は?」
どこからも笑い飛ばすような声が飛んでこなくて、「あ、これダメなやつだ」と悟った。
冗談とかドッキリとか、そういう空気じゃない。
依鈴だけはあっけらかんとしてるのが、唯一の救い。
断言できる。
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