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今から2年前の、真っ暗な夜で、確か雨が降ってる日のこと
🥀(久し振りの帰国……)
数ヶ月振り位に帰国した
🥀(姉さん家にいるかな……)
傘は持ってなかったから、こんな時間だし姉さんも寝てるだろうと思って、1人で歩いて帰ることにしたんだ。
🥀(…早く帰りたい…… )
早く帰って、姉さんに色々報告しないと。
そう思って歩くスピードが早くなる。
???「おい嬢ちゃん」
ふと後ろから声を掛けられた
低い声。けど何処か聞き覚えがある声。
後ろを振り返って俺はハッと息を飲んだ
黒髪に薄いマゼンタのグラデーション
マゼンタとセルリアンブルーのオッドアイ
黒いサングラス
そして悪魔のような翼
🥀「………緋、 月…?」
???「何云ってんだ嬢ちゃん」
👿「俺は緋音って名前だよ。人違いじゃないか?」
此れが、緋月の生まれ変わりかもしれない緋音との出会い
/此れを何故か泣きそうにな りながら書いてる中の人であった