コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意
ご本人様無関係
シャオロンメインのお話
地雷さん回れ右
病み部分などあり
それでもいいよって方はどうぞ!
sha side
次の日になって、俺は家を出る
いつもなら、こんなに重くないはずの足が、今日はとても重く感じた
sha「くっそ、、、」
昨日、きょー兄から逃げてしまったことをとてつもなく後悔する
2週間ぶりに来た学校
みんなの対応は、、、ひどく、冷たいものだった
「うわぁ、来たよ」
「よく来れるわよねぇ」
「この人殺し」
「嘘つき」
「クズ」
「鬱先生がかわいそう」
「ノコノコと来やがって」
朝から浴びる誹謗中傷
親から言われているのとなにも変わらないのに
自分に言い聞かせたことなのに
今さら涙が出てくる
廊下に響く、俺を散々に言う言葉
辛い
苦しい
もう嫌だ、、、
sha「約束、守れてないから部室にもいけないよね、、、」
ボソッと呟く
rb「お前ら、邪魔や、どけどけ」
聞きなれた声が後ろから近づいてくる
安心する声も別の声に聞こえる
rb『なんで学校来てんの?』
そう言われているようで、、、
怖い
rb「シャオロン、大丈夫か?」
耳に直接響く、俺を心配してくれる声
教室に向かう俺の足を動かした声
sha「ロボロ、、、」
ロボロは、近寄ってくる
俺は、ロボロにしがみついた
rb「シャオロン?」
sha「助けてよ、、、」
久しぶりにやって来た部室
入るのが怖くて、ロボロの裾を引っ張る
そんな俺を見たロボロは、そっと手を引っ張ってくれた
rb「邪魔すんでぇ」
ci「邪魔するんやったら帰ってぇ」
rb「あいよー、ってちゃうわ!」
いつもの流れ
懐かしい
syp「あ、シャオさん、お久っす」
em「シャオロンさん、体調、大丈夫ですか?」
zm「よぉ、シャオロン、久しぶりやなぁ」
ht「久しぶり」
部室にいたみんなが俺を心配してくれる
これがいつもの日常なんだと思うとホッとする、でも、、、
sha「裏切ってごめんな、、、」