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あの日した約束

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あの日した約束

10 - 第10話 ここには居られない

♥

67

2024年02月27日

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注意


ご本人様無関係

シャオロンメインのお話

地雷さん回れ右

病み部分などあり



それでもいいよって方はどうぞ!







sha side







みんなの優しさに、入れはその場に崩れ落ちる


sha「みんな、、、ごめんな、、、」


自分がしたことがどれだけ許されないことか


sha「グスッ、、、ポロポロ」


rb「え?どうしたん」


ci「なんで泣いとるん」


zm「シャオロン!?」


みんなは心配そうに俺の顔を覗きこむ


em「これ、ハンカチですよ?」


syp「大丈夫っすか?」


エミさんからハンカチを受けとる

ショッピ君は、俺の背中をさすってくれた


ht「何したらいいの?💦」


みんなに優しくされて、俺はやっと泣き止んだ

ひとらんに入れてもらったお茶を一口飲んでいった


sha「俺が、飛び降りた、、、理由やねんけど、、、」


俺がそう切り出すと、みんなは心配そうにしながらも、黙った


sha「ロボロとか、トントンには言ってるんやけど、ちょっと家庭環境があれで、、、」


それで、辛くて飛び降りようとしたら、大先生が助けてくれて、、、と、あのときのいきさつを話した


sha「俺は、みんなを裏切ったんや、今日限りで、部活を退部したい」


逃げてるのかもしれない

でも、ここにいられない


ht「裏切ったって何を?」


zm「そんなん日頃からやってるやん」


ci「そうですよ、、、」


sha「、、、みんなとした約束、、、、覚えてる?」


zm「あぁ、覚えてるよ」


ht「入部したときに、みんなでしたよね」


em「それがどうかしたんですか?」


みんなの視線が集まり、俺は言った







sha「破ろうとしたんだ、あの約束」







沈黙が続いた


syp「そうなんっすね、、、」


最初に口を開いたのは、ショッピ君だった


ci「でも、、、それは、シャオさんが辛かった、そうじゃないんですか?」


sha「でも、俺は許せない、自分を、、、」


こんなに弱くて、みんなの優しさに漬け込んで

平気で人を裏切る

俺は、けじめをつけたい

自分が行ってしまったことを、許されることではないけど

せめて、、、

大先生にもう、会えない






gr「話は聞かせてもらったゾ」

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