…投稿してから数分で❤️100行きました!
ありがとうございます!!
後、61話の予告見ました!?
最終回だし!?
やばいですよねぇ…(ネタバレになってしまうので詳しくは言いません)
太宰、生きてると良いなぁ〜…
死んじゃったら病みます。ガチで
余談、すみませんでした💦
では、本編へどうぞ!
敦「…何も見つからない」
自分の仕事以外で太宰の事件の真相について追う敦。しかし、何も証拠が残っていなかった。途方に暮れていたとき_
◯◯「….おい」
敦「なんです、か…?」
◯◯「太宰を知らないか?」
敦「知りません…」
◯◯「そうか」
敦「それより、なんで貴方が太宰さんを探しているんですか?【中也さん】」
中也「手前に言われたかねぇよ」
敦「太宰さんは社長の指示でポートマフィアに居るはずじゃ…?」
中也「…飛び出して行ったんだよ。彼奴」
敦「!じゃあ今、行方不明って事ですか?」
中也「そうだ」
敦「….」
中也「…なぁ、なんで彼奴を追い出したんだよ。なんで彼奴だけ責めたんだよ」
敦「….すいません」
中也「すいませんじゃねぇだろ!」
敦「ビクッ」
中也「彼奴、泣きそうだったんだよ。ずっと泣きそうな顔してた。彼奴が探偵社から出る時、どんな顔してたか手前は見たかよ…?」
敦「…!」
太宰「みんなも【バイバイ】」
敦「…悲しそうな顔をしてました」
中也「じゃあ、なんで意見しなかった!?彼奴の気持ちが分かってたなら庇えた筈だろ!?」
敦「…その通りです。でも、僕は意見出来なかった。僕が弱いから太宰さんの事を庇えなかった。ごめんなさい。太宰さん」
中也「….すまねぇ。頭に血が昇った」
敦「いえ。その通りですから」
中也「俺は今、太宰を探してる。お前は今、此処で何してた?」
敦「真犯人に繋がる証拠を探してました」
中也「お前は疑って無かったのか?」
敦「最初は正直疑ってました。でも、今までを振り返るとやっぱり太宰さんじゃ無いと思うんです。太宰さんがこんな事する訳無い。」
中也「…一緒に太宰を探してくれないか?」
敦「はい!探しましょう!」
中也『太宰、俺はお前に謝んなきゃいけねぇんだ。無事で居ろよ..!』
敦『謝らないと、太宰さんに。待ってて下さい!【僕達】で絶対に真相を暴きます!』
フョードル「太宰くん」
太宰「なんだい?」
フョードル「探偵社に【復讐】したいとは思いませんか?」
太宰「復讐…?」
フョードル「はい、貴方の居場所を奪った探偵社に復讐したいとは思いません?」
太宰「…..」
太宰『復讐か。確かに私の居場所を奪ったのは探偵社。みんなが私を疑わなければ私は今も探偵社に居た。…【許せない】』
太宰「やりたい」
フョードル「じゃあ、やりましょう?」
太宰「復讐してやる」
フョードル「では早速、行動するとしましょうか。ゴーゴリに協力して貰いましょう。」
ゴーゴリ「ドス君が私に頼み事とは珍しいね!それで頼み事ってなんだい!?」
フョードル「太宰くんが探偵社に復讐をしたいらしいので移動時の時に貴方の異能で移動したいのです。」
ゴーゴリ「…成る程ね!お安い御用だよ!」
太宰「ありがとね。ゴーゴリくん」
ゴーゴリ「気にしなくて良いんだよ!」
太宰「何時やるの?」
フョードル「それは【明日】にでもやりましょう。行動は早い方が良いです」
太宰「分かったよ」
中也「何処に居るんだ?彼奴」
敦「全然居ませんね…」
敦「まさか◯殺しちゃったんじゃ…!」
中也「…可能性はある」
敦「…..」
中也「でも多分生きてる。これくらいじゃ彼奴は死なない。こんな事で死んでたら俺がとっくに◯してる」
敦「….信じますよ」
中也「…これって」
敦「!」
其処には太宰が使っていた携帯が落ちていた。その他にもヘアピンや包帯が落ちていた。
中也「…しばらく此処に居たのか?」
敦「そうだと思います」
敦「…誘拐?」
中也「それはねぇ。」
敦「これって!」
中也「!?」
太宰【これを見つけてくれた人へ
私はある人のところへ着いていきます。行くところは分かりません。何かあったらよろしくお願いします】
中也「…チッ、此処まで予測してやがったな」
敦「【ある人】って誰でしょう?」
中也「….」
中也『誰だ?絶対にボスではねぇ。だからって探偵社に着いて行くわけもねぇ。….真犯人か?多分誘拐では無いから太宰の知人だ。….彼奴の知人。わかんねぇな。ボスの所に行ってみるか』
中也「おい、ポートマフィアに向かうぞ」
敦「なんでです?」
中也「….真犯人を聞きに行く」
敦「!…分かりました!」
中也「失礼します」
森「やあ、どうだい?見つかったかね?」
中也「見つかりませんでした。でも、手掛かりが見つかりました」
森「手掛かり?」
中也「真犯人の手掛かりです」
森「!…で、その手掛かりとは?」
中也「この手紙です。多分、彼奴が書いたものだと思います」
森「…..【ある人】か」
中也「何故、今此処に来たのかというとその【ある人】を聞きたかったからです」
森「…私が知っていると言いたいのかい?」
中也「…知っている可能性があると思い来ました。ボス、太宰の知人を知りませんか?」
森「…..知人か」
しばらく黙り込んだ後、森が答えた
森「特務課の安吾くん、織田作くん、中也くん、探偵社員、【フョードル】」
中也「…フョードル?」
森「共食いの時の犯人だよ。太宰くんは、一度フョードルと直接接触している」
中也「….ボスはどう思いますか?」
森「この中の人だとすれば探偵社員の誰かか、フョードルが怪しいんじゃ無いかな?」
中也「….俺は、フョードルが怪しいと思います」
森「一度、探偵社に行ってみたらどうかね?何か分かるかもしれないよ?」
中也「そうですね。有り難うございました」
森「また何か困ったら何時でもおいでね?」
中也「はい」
ガチャン
中也「一度、探偵社へ向かう」
敦「分かりました」
_探偵社
敦「此処です」
中也「…..」
ガチャン
中也「邪魔するぜ?」
国木田「お前は…!」
鏡花「中原中也」
中也「紹介どうも。勘違いして欲しく無いから言うが俺は別に争いに来たわけじゃねぇ」
国木田「…では何をしに来た」
中也「太宰の事だ」
そう言うと社内の空気が凍り付いたのが分かった。そんな空気を切り裂くように中也は話し出す。
中也「最初に教えてくれ、何故太宰を疑った」
国木田「…目撃情報の特徴が全て太宰に当てはまっていたからだ。それに太宰が帰った道で事件が起こっている。疑うしか無いだろ?」
中也「お前、相棒だろ?」
国木田「…そうだ」
中也「何故相棒なのに話だけでも聞いてやらなかった。何故彼奴が犯人だと決め付けた?犯人が太宰に恨みがあって変装して事件を起こしたかもしれないと何故考えなかった?」
中也の発言にみんな固まる。みんなこう思った。【確かにその可能性もあった】と。
中也「彼奴が此処を追い出された後、ポートマフィアに来た。その時の彼奴の顔を手前らに見せてやりてぇくらいだ。…今にも泣き出しそうな顔をしてた。手前らは彼奴が此処を出る時の顔を見たか?」
国木田「….見ていない」
鏡花「見なかった」
敦「…悲しそうな顔をしてた」
中也「…国木田」
国木田「?」
中也「俺は所詮【元相棒】だ。でも、これだけは言わせてもらう。相棒はどんな時でも話を聞いてやらなきゃいけない。相手の気持ち考え表情、全てを見てやらねぇといけねぇ。それなのにお前は彼奴に何をした?」
国木田「…..」
中也「気持ちや考えを理解するよりも先に彼奴の事を罵ったんだぞ。犯人だと決めつけたんだぞ。彼奴はそれを言われてなんて思うか考えなかったのか」
国木田「…..すまない」
中也「それは太宰に直接言わなきゃいけねぇだろ!俺に言ったってしょうがねぇんだよ!」
探偵社員「…..」
中也「…今から票を取る。自分で考えて手を上げろ。俺は今から敦と一緒に太宰を探しに行く。協力する奴は手を挙げろ」
探偵社員「…..」
鏡花『太宰さんは元ポートマフィアの幹部。人を◯そうと思えば何時でも殺せる。でも、探偵社に入ってから人を◯していない。…本当に犯人は太宰さん?…わからない』
国木田『確かに一方的に責めてしまった自分が悪い。しかし、まだ犯人では無いと決まったわけでも無い。【相棒】か。…どうすれば良いんだ』
中也「……誰も手を挙げない、が答えでいいんだな?」
国木田「…太宰がまだ完全に犯人では無いとは言い切れない。それに太宰が辞めさせられたのは社長の方針だ」
鏡花「私も太宰さんをまだ完全に信用する事は出来ない。そんな状態で太宰さんを助けた方が太宰さんは悲しむ」
中也「….そうかよ」
ガチャン
国木田『これで良かったのだろうか…』
鏡花『…..』
中也「….」
敦「まさか、誰も手を挙げないとは思いませんでした。」
中也「….チッ」
敦「…これからどうするんですか?」
中也「フョードルの居場所を探す。其処に太宰がいる筈だ。」
敦「…無事だと良いですね」
中也「そうだな」
どうでしたでしょうか!
今回の話、実は文字数が約3600文字あったんですよ!読むの疲れましたか…?なんか話を詰め込んだらこんなことになってしまって…。誤字・脱字があったらすみません💦読むのお疲れ様でした!
予告の事で語りたかったらコメントに書いて下さい!語りましょう!
次回は❤️700で投稿します!
では、また次回!
コメント
12件
うまうまうま🐴すぎる
バトエンかハピエンか!どっちだ!!まぁ、自分的にはどっちも美味しいからいいけどね!!いや、本当話作るのうますぎです!!太宰嫌われもうちょい増えてくれないかなぁぁぁぁぁ