テラーノベル
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ペンネ「みんなー!はやく!遅れちゃうよ!?」
うち、ペンネはみんなに呼びかける。
だって今日は始業式だもん!
しかも先生だし。
絶対に遅れらんないでしょ。
紅優「そうそう、はやくいくよー!」
ほら紅優も言ってるじゃん。
早くいかないとまずいって!
きらんちゃん「はいはいはい!今行きますっ!いきますからぁっ!」
あ、きらんはきたね。
他のみんなはまだか、、
瑠璃「きーたーあー!」
よし、瑠璃も来たね。
あとはありとこもりだけか。
本引こもり「わー、遅くなってごめん!」
あ、こもりも来た。
ペンネ「まだギリ大丈夫。」
時間にはもうちょっと余裕があるしね。
あり「いくぞー!」
いやいやいやいや、
ペンネ「お前が仕切るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!w」
あり「うぇえっw、ごめんなさい!」
ペンネ「wwまだ時間あるし大丈夫だよ〜、いこっ!」
「はーい」
wwみんなそろってる
よし、今日も1日頑張ろう!
本引こもり「ふう、流石に始業式で保健室に来る人はいないよね⋯?」
うち、本引こもりは今保健室に来たばっかり。
あ、でも来たら来たで面白そうだなww
まだそもそもだれも登校してない時間だけどww
ガラガラガラ⋯
静かな廊下に教室のドアを開ける音が静かに響く。
あれ?だれだろう?
ゆず「失礼しまーす。誰かいますかー?(小声)」
え”?
本引こもり「え!?どうしたの!?君はだれ!?」
なんでこの時間に!?
まだだれも学校に来てないはずなのに!
ゆず「こんにちは!あ、じゃなくて、えっと、、おはようございます!」
いやいやいや。
そこはどうでもいいから!
なんでここに居るのかを聞いてるんだよ!?
ゆず「今だれもいないみたいなので心配になってきちゃいました。」
は?
だめだ、こいつには常識が通用しない。
ってかまって???
このこのリボン黄色だから1年生のやつじゃ?
もしかして⋯
本引こもり「君、一年生なの?」
ゆず「そうです!なんでわかったんだ?」
やっぱり⋯!
本引こもり「君、入学式は午後だよ?」
ゆず「え”⋯⋯⋯」
相当驚いてる。
そりゃそうか、だって学校来たらぜんぜん違う時間に登校してたんだもんね。
本引こもり「とにかく、また入学式の時間に来てね!」
ゆず「はーい。」
これでオッケーなはず。
ってそうだ!
本引こもり「ちょっと待って!」
ゆず「はい?なんですか?」
念の為に聞いておこう。
本引きこもり「名前はなんていうの?」
あとで1年生担当のきらんちゃんに言っておこうと思ってね。
ゆず「私の名前?ゆずです!」
なるほど、ゆずちゃんね。
本引こもり「ありがとう!もう行っていいよ。」
ゆず「はーい!ありがとうございました!」
ふぅ、、すごいこだったな。
きらんちゃんが1年生の担当だっけ。
きらんちゃんに報告しなくちゃね。
ゆず「あれ?入学式何時って言ってたっけ⋯?」
私、ゆずはぼそっとつぶやいてはっとする。
名前聞かれて保健室に居た時の記憶全部吹っ飛んだ。
やばい、馬鹿すぎる、自分が。
あ”あ”ぁ”ぁ’ぁ’ぁ’ぁ’ぁ’ぁ⋯⋯
しょうがない、1年生の教室いくか〜、、
きらんちゃん「きんちょうしてきたっ、、」
私、きらんは1年生の担任を任されてる。
1年生と3年生は人数が少なくて1クラスしか無いんだよね。
入学式は午後だけどもう緊張してきちゃったよ⋯!
ガラガラガラ⋯
きらんちゃん「はへっ!?」
だれ!?
きゅうにくるとびっくりするよぉっ!
きらんちゃん「だれー?」
ゆず「あのー、入学式って何時ですか、、?」
はい?
この子、一年生なの、、?
きらんちゃん「午後だよ、?」
ゆず「ありがとうございます!それじゃあ!」
⋯あの子、帰ってっちゃった。
ピロン♪
(ん?スマホ鳴った。)
こんな時間になんだろう?
〜こもりときらんの連絡用のやつ〜
本引こもり『1年生の「ゆず」っていう子がいるんだけど⋯その子、今学校にいて入学式の時間教えて帰らせたんだけど、その子なんか凄いからお願いします。』
きらんちゃん『え”?さっき私に入学式に時間聞いてきた子がいたんだけど⋯黄色い髪の子、もしかしてその子?』
本引こもり『あー、その子だねw』
⋯まじか。
あの子、まじか、、
ま、今はいなくなったからいっか。
入学式のときに喋れるしね。
はっ、入学式っ!
うわぁぁぁあ、、思い出したくなかった、、
キーンコーンカーンコーン
⋯もう2、3年生授業始まっちゃったじゃん!
きんちょうしてきたよぉっ!
どたどたどたどた⋯
「ん?今なんか通った?」
「なんだろう?」
や、やばっ、、教室ざわざわしてきちゃった、、
うち、ありは少し焦っていた。
だってなんかあったらしいし。
あり「う、うち見てくる!みんなは教室で待ってて!」
逃げ出すみたいにピューンって教室を出ちゃった。
まぁ実際に何やってるのか気になって早く行きたい気持ちもあったんだけどね。
ガラガラガラ⋯
わっ、やっぱりだ!
あり「あー、またやってんの〜?」
相変わらずたのしそうだなぁw
みんなだけでずるいよ〜!
あり「私も混ぜて〜!!!」
わーわーわーわーわー、、、、、
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
いろいろ、なんかいろいろになって楽しかったー!
ってかまって!?
クラスのみんなおいてきちゃった〜!
やばいやばいっ。
いそいでもどらないと!
あり「みんなまたねー!!」
っていって全力ダッシュ!
まぁ隣のクラスだけどww
俺、紅優は2年2組みを引き連れて体育館に向かっていた。
こういうのってだいたい校長の俺があいさつするんだよね、、
あー、緊張してきた。
(うわぁー、いやだぁー、、)
悪い想像ばっかり浮かぶ。
(あ、扉開いてないや。)
そう思って扉を開ける。
バァーンッ
あ⋯⋯⋯
紅優「やべ、やっちゃった、、」
どうしよー!!逃”げ”出’し’た’いぃ〜!!!
とうとう時間になった、
もうここまで来たらやるしかない。
さっさと終わらそう。
紅優「ーーーーーーーー。」
紅優「ーー。」
紅優「ーーーーー。」
緊張しすぎて自分でもなんて言っているかわからない。
変なこと言ってないかな?
あ”ぁ”ぁ”ぁ’ぁ’ぁ’ぁ’ぁぁ⋯⋯⋯⋯
挨拶が、終わった、。
緊張が溶けて、かわりにどっと疲労が押し寄せる。
(疲れた、、、)
今日はもうやることがないから早く帰ろ⋯⋯⋯
ゆず「あーあ、出口わかんなくなっちゃった。」
私、ゆずはただいま迷子中。
この学校広いんだよ〜、、
さすが私立の中学校だな〜。
んー、まぁいっか!
このまんま入学式までずっと学校にいればいいんだ!
もう諦めて学校に待機しーてよっと。
(ふわぁ、、眠い、、)
俺、瑠璃は眠さに耐えながら思う。
さっきこもりんのところで寝てきたのにぃ⋯⋯
あー、今日はもうなにもないんだっけ、、ふわぁ、、
疲れたな〜。
楽しいけど疲れちゃうよね、学校って。
俺がまだ小学生だからかな。
それとも久しぶりの学校だったからかも。
ガラガラガラ
きらんちゃん「やっぱりここに居た〜!」
うぉっ、びっくりした、、
おかげで眠気が冷めちゃったよ。
きらんちゃん「瑠璃ち〜!はやくかえるよっ!」
あれ?今日なにか急ぐ予定会ったっけ?
瑠璃「?」
きらんちゃん「もしかして忘れたの!?今日はみんなでからぴちの配信見る約束でしょっ!?」
瑠璃「あー!そうだった!」
いやー、すっかり忘れてたよ。
きらんちゃん「もー、忘れちゃダメでしょー!」
瑠璃「wwはーい。」
まぁ配信が始まるのは夜なんだけどね。
今はまだ11時。
全然時間はある。
まぁ早くて損は無いからね!
楽しみに待ってるのは楽しいし!
あぁ~、楽しみだなぁっ!
ペンネ「これでホームルームを終わりにします」
「きりつ、れい、さようなら」
うち、ペンネは今学校の先生です。(?)
ふぅ〜、今日の私の仕事は終わり、かな。
でも入学式の準備があるんだっけ?
あ”ー、確認しないとじゃんかぁ、、
もー、、
〜シェアハウス組のグループ〜
ペンネ『入学式の準備って私もやるの?』
紅優『そう、みんなでやる。』
ペンネ『はーい。』
きらんちゃん『あ”、、』
瑠璃『も”ぉ”!?きらんちゃん!?』
きらんちゃん『わぁぁぁぁ!ごめんなさいっ!』
あり『え?どういう状況?w』
紅優『とにかく体育館に集合で。』
あり『はーい。』
瑠璃『あいよ!』
きらんちゃん『りょ!』
ペンネ『りょ。』
瑠璃ちときらん何か会ったのかw
準備のときにでも聞くかw
なんか面白そうだなww
あり「え?wそんな事があったの?ww」
うち、ありはずーっと笑いっぱなし。
だってふたりとも面白いんだもんww
あのあと瑠璃ちときらんちゃんが話してくれたの。
さっきあった面白い話をねw
みんなずっと笑ってて全然作業が進まないや。
でもそれはそれで面白いねww
あり「ww」
きらんちゃん「うぇえっ!?急に笑いだしてどうしたのっ?w」
あり「いやぁ?なんでも〜。」
うわぁっ、みんなから疑いの目。
もう、よけいに面白くなっちゃうじゃんww
これはうちだけのひみつだね。
ゆず「あれ?ここ体育館かな?」
私、ゆずは今は学校見学中。
もう諦めてずっと学校にいることにしたんらだもん。
(せっかくだし、見学しててもいいよね、、?)
って思ってずっと見学してる。
(体育館、入ってもいいよね、、、?)
迷惑をかけなければだいじょうぶ、だいじょうぶ、、
がちゃっ⋯
コメント
13件
The カオスw ゆずちゃん可愛い
ほんとゆずちゃん出てきたわ(?) さらに面白くなったね☆
俺が出てくる度に「うおぉ!」ってなる。 そんで俺の解像度高ない?