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きり丸side

土井先生が居なくなってから、7日が過ぎた。きり丸の心が折れるのはそう遅くはなかった。

「、、、、、、」

きり丸はあの時の記憶が脳裏に焼きついていた。

何をしたら離れなくて済んだだろう。

何故自分はこんなにも無力なのだろう。

授業中もそんなことをずっと考えて居た。

俺が土井先生を止めなかったせいで、は組のみんなにも支障が出ている。因みにその支障とは、土井先生が不在の間雑渡昆奈門と諸泉尊奈門が授業をしていることだ。

乱太郎もしんべえも勿論心配してくれた。

けど、此れは俺の責任だから。

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