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こんにちは!
今日はオリキャラのストーリーです
地下室
華音side
私は外に出たことがない
外を見たことがない
物心ついた頃から薄暗くて寒い地下室に
閉じ込められている
母は私を嫌っている
でも小さい時の私はそれが理解できてなくて
嫌われてるなんて思いたくなくて
一生懸命話しかけていた
昔母にどうして外に出ては行けないのか
聞いたことがある
母からの返事は私の希望をかき消した
華音(過去)
地下室
華音 ねえねえお母さん!
華音母 何
華音 どうして私はお外に出られないの?
お母さんは出られるのに…
華音母 あぁ…そういえば話したことないっけ
私子供要らないの
華音 へ…?
華音母 あんたは知らないと思うけど
可愛くて完璧なお姉ちゃんがいるの
あんたのお姉ちゃんにお金を使いたいし
そもそもあんたは居ないことになってる
ほんとは捨ててやりたいけど
捨てて誰かに見つかったら戻ってくるし
殺してバレたら犯罪者になるでしょ?
それは避けたいからこうしたの
それに醜いあんたが私の子だって
思われたくないしね
お母さんは私の事要らない子だと思ってたの?
生まれてきただけで邪魔なの?
どうして私を産んだの?
華音(現在)
外ってどんな場所なんだろう
昔絵本で見たお外は
お空が青色で
色んな色のお花とかが咲いてて
夜になると黒いお空に綺麗で輝いた星が
散りばめられてて
お外は私にとって小さい頃から憧れで
私にとってお外は夢の場所で
私の希望も夢も詰まっていた
華音 行ってみたいな…
誰か私をここから出してくれないかな…
でも私が会ったことがあるのはお母さんだけ
もちろん話したことがあるのも
他の人はどんな人なんだろう
物語には色んな人が出てくる
優しい人
怖い人
お母さんはどんな人…?
私はどんな人…?
お母さんは私が醜いって言ってた
私は醜くい…?
このままいた方が幸せなのかな…?
私はどうすればいい?
誰か教えてよ…
もう独りはヤダよ…
いかがでしたか?
良ければコメントお願いします
以上
おつ栞音!