桃
「ん、ぅ…??」
目をぱちぱちとさせてから周りの景色を確認する。
「桃君、起きたの??おはよ~」
「おはよ~!!」
青だ!!いつも青は先にお仕事に行ってるから
待ってくれてるの嬉しい!!
「桃君、昨日はごめんね??」とおでこにちゅってしてくれたの。ちょっと痛かったし、辛かったけど,気持ち良かったし…青だからいいの~っ!!恥ずかしいからあおには言わないけどぉ~っ!!
「んむッ…いいのぉ!!//」
でも、やっぱり青が大好きなの。
「本当??またやってもいい??」
「ん、ぃいよっ!!」
「本当??ありがとっ!!」
「ん、お腹空いた…」
「じゃあご飯食べに行こっか。」
「うん!!」
立ちあがろ。…よいしょっ…って
「い”た”ぁ//」
いきなりでびっくりした。ちょっと泣いちゃった。でも、大丈夫。あおに抱っこしてもらうもんっ!!
「、あお~っ?お腹と、腰痛いの。抱っこ~っ!!」
上目遣いで手を広げる。すると一回たかいたかいみたいに持ち上げてそれからお姫様抱っこしてくれたの。青格好いいでしょ??僕の自慢の王子様なの。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青
ついついヤってしまった。もうちょっと
信頼関係を築くべきだったかと少し後悔しながら桃君が起きるのを待つ。
「ん、ぅ…?」
少し目を開けてから目をぱちぱちと瞬きさせて
いる。それから僕の姿を確認すると明らかに嬉しそうな顔をする。あれ??思ったよりも僕を信頼しきってる??と若干自惚れる。しかし、トラウマになってしまうのも可哀想だし、
何よりこれ以上桃君とヤれないのは嫌なので、
明るい僕を演じる。それから落ち着いてきたところで、「桃君、昨日はごめんね??」と額にキスを落とす。「んむッ…いいのぉ//」とか
可愛い超えてえろくね??しかもまたせっ×すやっていいとか可愛すぎ。好き、襲いたいんだけど。今日は桃君の言う事沢山聞いて構ってあげよ~。ご飯も今日は好きなの食べさせてあげようかな~??あ、そっか。後処理もしてないし、腰もお腹も痛く無いわけないよな~。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桃
将来の青の嫁は僕がいいな~っ!!
で、僕の夫は青なの~っ!!
さっき何でも聞いてあげるって言ってたし、
ちょっと恥ずかしいけど、言ってみようかな
「桃君、何かして欲しい事とか、ある??」
「大体は叶えてあげられると思うよ」
「ん、じゃあね、僕の夫??彼氏になって?」
珍しく青の方が頬が赤く染っている。
確かに、あんまり僕そんなこと言わないもんね。いつも。「…//勿論っ!!」
次に青が口を開いたかと思えば、勿論、の4文字だった。その4文字が凄く恥ずかしくて、
大好きで、青に尽くしたいなって思った。
まだ僕は子供で、わかんない事だらけだけど、
こういうのを「愛おしい」って言うのかなって思った。「ずっと幸せにするから、僕の事をたくさん笑わせてね。約束だよ。青」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青
ご飯を無事食べ終わり、可能な願いなら聞いてあげようかと思うと、桃君は、「夫、彼氏」
と言う言葉が出てきた。いつの間にそんな言葉を覚えたのかは分からないが、桃君の夫になれるなんて。しかも、桃君からそう言ってもらえるなんてね。僕はびっくりした。少し混乱するのと同時に嬉しくて,少し頬が、いや全身が熱くなっていくのを感じた。絶対桃君のことを大事にしよう、と心に決め、「勿論っ!!」ととびきりの笑顔で強く、優しく言った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回またRにしよっかな~って。
1話ごとにえち、ほのぼの、えち、ほのぼのみたいなのにしよっかな~って。たまにRありまくりだったり??するかもな~。R私好きだから。ほのぼのも安定で好きだけど。
コメント
2件