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追いつけなかった背中

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追いつけなかった背中

3 - Ⅲ 泣いた

♥

10

2025年04月08日

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闇あり。本編どぞ





『次!環くんとねじれちゃん!』




この試合は環くんがねじれちゃんを

捉えたとこで終わり。


通形「はい、次!2人は前出て!」

通形「よーい、初め!」



『ねじれちゃん!ごめんね!』

波動「わわ、地形が柔らかくなって!」



『私の勝ちだよ。』






ミリオ対天喰は、win-winで終わった。




最終試合に行こうとしたら…




緑谷「あの!」

『あれ、緑谷くん…だよね』

『それに、いっぱい居る!』

『なんでここに?』

緑谷「ぁの!この訓練、僕たちもやらせて貰えませんか!?」

『…発動』

ビック3「…!?」

通形「ストップ!!!」

波動「早く解除を!」

天喰「八乙女!八乙女!」

緑谷「…ッ、!」

『は、ヒュッ、カヒュ、ヒューヒュー、ッ』

波動「大丈夫、?」

『うん!』

『さっきはごめんね。でもさ』




『これくらいの適応力がないと、

ヒーローはさ、、できないと思った方がいいよ』

『じゃ、私はお暇させてもらうよ』



波動「恵那…。」

緑谷「あの、失礼なのは分かってますが、」

通形「緑谷くん。」

「あの子はね、15歳にして上の方の警察官と同じ位のものを背負ってる」

「普段はあの子なりの”普通”でいるの。」

「でもたまに、ああなってしまう。」

「だからさ。少しだけ探ってくれない?」

A組「え?」

轟「探るって、?」

通形「俺らは結構事情を知ってるけれど、あの子はミステリアスだからさ。」

「知らないことの方が多い。」

「だから、どちらの迷惑にもならない程度に探って欲しい、な」

波動「…ごめん、私先に戻るね」



波動SEED


私たちビック3と恵那ちゃんはシェアハウスをしている。

正確に言えばヴィランに詳細がバレないように身を隠すために暮らしている。





『ただいま!』

恵那「あ、ねじれちゃん」

『大丈夫?』

恵那「わかんなぃょ、」

と言いながら彼女が涙を流す姿は

とても見ていて苦しい。

『よしよーし、大丈夫だよ〜』

なんて言いながら、背中を撫でる。

恵那「グスッ…ヒック…」

やはりこの子はまだ15歳だ。

15歳にしてこんなに大きなものを抱えていると思うとやはり重すぎる。

恵那「ねぇ、ねじれちゃん。」

『なぁに?』

恵那「私、死にたいよ。」

恵那から初めてでた言葉だった。

恵那「責任が重い。期待も重い。」

「もう責任なんて捨てたいよ。」

次から次へと沢山の言葉が

出てくる。

きっとこれは、彼女の本心なのだろう。

『大丈夫、大丈夫。』

『恵那ちゃんは偉いよ~』

なんて言っていたら寝てしまったため

部屋へ連れていった。

追いつけなかった背中

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