コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
壱馬side
朝起きた時に感じた怠さと変な頭痛。
なんかガンガンとかじゃなくて、ずっと頭を拳で、 グリグリされてるような、不思議な頭痛。
でも現在寮生活中だから、バレるわけには行かない。
ただでさえハードスケジュールな中、みんなに心配かけて、そのせいで、 仕事やトレーニングを鈍らせてはいけない。
だからとりあえずリビングに行こうと、 立ち上がると、フラッと一瞬目の前が真っ暗になったけど、 気休めと思い込ませて、リビングに降りた。
まあ結構時間的なものもあり、16人もおるのに誰もおらんかったから、 ソファーに座った。
端っこの方に座って何かを考えるわけでもなくボーっとしてた。
…寂しいな。
こう見えて寂しがりやな俺は、ちょっと今寂しい。
誰か降りてこんかなー…
翔平「おはようございまーす!」
おぉ…テンションたっか…ごめんけど今はそのテンションじゃないわ…
壱馬「おはよう翔平。」
翔平「壱馬さん~体調悪いですか?」
は?気づくの早くね?そんな顔とかに出て
る?
壱馬「なんやねん急に、笑何もないねんけど笑」
まあ適当に誤魔化したよね 。
翔平は鋭いってこと、覚えとこ。
翔平「そうですか?顔色が悪いのでつい…」
壱馬「えーなんでやろ?あっ…昨TAKAHIROさんに、1杯飲まされたからかな?笑」
嘘だよ、もちろん。
でも言い訳がぱっと思いついたから。
翔平「まじすか笑それならいいです~」
いつものことやけど、フワッてんな~…笑
翔平と軽く話してたら、みんな来てたから、あっという間に朝ごはん。
食欲無いけど、頑張って食べましたよ。
胃の中にぶち込んでやりました。
壱馬「ごちそうさまでした。美味しかったです!」
それだけ言って、部屋に籠った。