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私達は更に下の層へと繋がる道があった為、下に降った。

下は大きな空洞となっていて所々に地底湖のような大きな湖がいっぱいあった。私はそれを見ると「すごい迫力だね…」と、いうと。

「この奥の先に天空のみかんがあると思うよさぁ、進もう!」と、蜜柑に手を掴まれ進んでゆく…

空洞は大きいだけあり、道が遠かった。

しばらく進んでいると…

…ポタッ

「フェェ!?」と、私は頭に水滴が当たり変な声をあげてしまった。蜜柑は「どうしたの!?蓬ちゃん?」と、心配してくれたが「水滴が頭に当たりました…」と、言う。

蜜柑は「うーんこの上って多分湖とかだった筈だからその水滴かな…あの地底湖みたいなのもこの上から来てるものだし。」

と、蜜柑が言って間にまた水滴が私の頭に落ちてきた…

そしてしばらく足を進め、地底にはクリスタルの魔物がゾロゾロいたり、コウモリが飛び出てたりとかで魔物の群れがいっぱいいた。

「いっぱい魔物いるなぁ…」私はそう言うと地震がした。「な、何事ダァ!?」と、蜜柑は言うと落ちている大岩が一点に集まりその大岩は蛇みたいな形に集まり重なっていった。

そして蛇の岩の魔物はでかい尻尾の岩で私を押し叩こうとする。私は間一髪避けたがくらったら吹き飛ばされそうであった…

蜜柑はハンマーで叩くも奴は平気で蜜柑に突撃し、蜜柑は「ホーリーバリア」でなんとか生き延びていた。

私は奴の目が弱点だと思い、私は刀をそれにぶん投げる。

**ザクッ…**と、目に見事命中すると奴の岩がどんどん崩れ落ちてゆく…そしてそれはただの岩となっていた。

どうやら目の石は魔力石だったようで、複数の物体をくっつけてしまう性質を持っていたのであった。

そして私達は更に先へ先へと進むと遺跡っぽい所があった。

「多分ここの中に天空のみかんがあるはずだよ。」蜜柑はそう言うと私達は中にはいる。

遺跡の内装はぼろぼろで置物などは崩れていた。そして上から蛇が3体位降ってきた。

相手は小さかったがなんとか刀で切ると…私達の歩いてきた道からいっぱい蛇が降ってきた。

流石にあれは相手にできないぞ…!?と、思い私は蜜柑の手をしっかりと掴み逃げた。

「ふぅ…酷い目にあったね…蓬ちゃん」と、勢いで締めた扉はもう硬く閉ざされ動かなかった。

部屋は個室で何もなかった。「どうしよう…閉じ込められたかも…」と、私は言うと蜜柑は「どっかに何かあるはず…」と、私達は個室を探索してゆく…

しばらくしてくちに私達はスイッチがありそれを押すと階段が現れ最上層に繋がっていた…しかし天空のみかんは見つからない。

「おかしいな…ここにあるはずなんだけど…」と、私達はそう言ってると。

**「フフッお探しの物はこれかい?」**と、外から声がすると思い外を見るとそこには大きな船と金髪の少女が天空のみかんを持っている所が見られた。

「取れるならここまで来るんだね、お嬢さん方」と、彼女は船に乗り込む。

これは…かなりしんどそうな戦いになりそうだ…

深淵の歪 第1章

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