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•♥𝓇𝓎𝓊𝓃𝒶♥•
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氷雅
2,012
#吸血鬼
ミリア
14
『バス』
「やっと終わった……」
仕事がやっと終わり、時計を見ると時刻は21時を回っていた。
私は会社を出て、傘をさし、最寄りのバス停に向かった。
今日は朝から強い雨が降っており、止む気配はなかった。
バス停で数分待っていると、バスがやってきた。
私はバスに乗り込み、一息ついた。
「さすがにこの時間に乗る人はいないか」
乗客は私一人だった。
数分後、バスは次のバス停に止まり、一人の女性が乗り込んできた。
彼女はとても綺麗な女性だった。髪も服も、乱れていなかった。
(こんな時間に何も持たずにどこに行くんだろう?)
私は疑問に思った。
そのとき、彼女がこちらを見た。
そして、私に向かって微笑んだ。
私はとっさに目をそらした。
しばらくして、彼女はバスを降りていった。
バスが走り出した。
ふと気づき、彼女のいたところを見た。
バスの床は一切濡れていなかった。
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解説
その日は朝から強い雨が降っていたのにも関わらず、女性は何も持っていなかった。しかもバスの床は濡れていなかった。そんなことはあり得るだろうか。
あの女性は本当に人間なのだろうか。
コメント
1件
うわっ、これめっちゃゾッとした!!😱💦 雨の日にバスに乗る女性、何も持ってなくて傘もささずに乗ってきて、しかも床が濡れてないって…もう完全にホラー展開じゃん!! 最後の「本当に人間なのだろうか」で一気に背筋が冷えたよ…。短いのに余韻がすごい! 氷雅さんのこの空気感、大好きです✨ 続きが気になるけど、このままじわっと怖いのもアリだな…!