注意
ご本人様無関係
zmemメインのお話
地雷さん回れ右
軍パロ
それでもいいよって方はどうぞ‼️
em side
em「スパイなんですか?」
……聞いてしまったッ
どうしましょう……💦
グルッペンさんからは、いいときに聞いてみろって言われたけど
明らかに今のタイミングじゃなさそうですね
うわぁ….やらかしました
グルッペンさん!
本当にすみません💦💦
zm「そっか、バレてるんだな…
いつに気づいた?」
少し悲しそうな声で、ゾムさんは呟く
目線は明らかにしたを向いていた
合わしてくれることはないだろう
em「グルッペンさんがいっていたのは、その……
『ここまで、強い人材を亡命させるはずがない』とおっしゃっていました」
zm「……そっか」
それっきり、しゃべらなくなってしまった
しばらくして、ゾムさんは、少し顔をあげた
zm「エミさんは、どう思う?
…俺を、軽蔑する?」
私は…
em「しません。それは、これまでも、これからもです
…ゾムさんが、何を思っているかなんてわかりません。ただ、わけありってことだけはわかります」
もし、私たちを殺そうとしていたなら
例え、それが任務の一貫だったとしても
ゾムさんは、山のなかで私をおんぶしてくれたり、助けてくれるはずがない
惨憺国へ侵入したときだって、私を置いて逃げればよかったのに
ゾムさんはそれをしなかった
em「私は信じていますよ
……ゾムさんが、どんな人であれ、私は。だって、仲間ですから」
“仲間”
それだけで、私は救われたことがあった
ずっと
前の国にいたときには、仲間なんて、薄っぺらいものだと思っていた
我々国に来るまでは……
グルッペンさんに会うまで…
zm「そっか…ごめんなッ」
ゾムさんは、腕を目元に持っていく
ゴシゴシと擦る
em「……」
私は声をかけようとしたが、やめた
きっと、ゾムさんなりになにか思っていることがあるんでしょう
いつか、言ってくれる日が来るまで
私は待ち続けます
zm「…あのなッ実は」
ゾムさんがそう言いかけたときだった
zm「ザクッ」
ゾムさんの首もとから、痛々しい音が聞こえる
パーカーの間からキラッと何かが光る
細い針のようなものが刺さっている
zm「カヒュッ…ゴホッゴホッ」
明らかにしんどそうに肩を揺らす
なにか、おかしい
私は、針を抜く
毒か何かか?
バッと回りを見渡す
em「くそッ」
人が多い
どこからか打たれたようだが……
zm「エッエミさんッ…」
ゾムさんが微かに声を発する
em「しゃべらなくていいですよッ!すぐに、医者に…」
zm「あのなッ」
zm「ごめん」
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