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皐月side
朝起きて俺は身体がベタベタだし、髪の毛もベタベタで……。
皐月(最悪、風呂入らずに寝ちまったんだ……。)
腕の中に誰かが居る…、あれ、俺もしかしてワンナイトした??
桜「…んぅ。」
は!遥!?そ、そっか!俺昨日お泊まりしたんだ……、え、こんな汚ねぇ俺が一緒にいていい訳ねぇじゃん!ふ、風呂!いや、遥のとこで借りるのはダメだ、銭湯行こう!!
俺はそのまま遥を置いて銭湯に向かった。
皐月(綺麗になって行くからな!!遥待ってろ!)
桜side
桜「…ぅん…、皐月?よく眠れたk」
居ない、皐月が……。全室行っても居ない。
桜「皐月ッ!どこ行ったんだよ!!」
俺は部屋から出て探しに行った。
何処にも皐月の姿は見つからない……。
不安で梅宮に電話を掛けようとしたら……。
皐月『あれ?遥どうした?』
前から呑気に向かって来る皐月…。
桜「ど、どこ行ってたんだ!?俺、俺心配してたんだぞ……。」
皐月『え、ええ?ごめん、俺昨日風呂入ってなかったろ?だから銭湯行ってたんだ……。汚いのはちょっと……。』
桜「……、心配した。皐月が俺を捨てるんじゃないかって…。」
皐月『ん?なんでそうなったかは知らんけど、俺は遥を捨てたりしない、俺は遥と一緒に居たいから!』
桜side
人の気も知らねぇで!!
皐月の両腕を掴んで壁に押し付けた。
皐月『は、遥?ゴメンって……次からちゃんと言うから……。』
桜「……ちげぇよ、お前が俺から離れるのが嫌なんだ…。」
皐月『…え?』
遥「…ッ!好きなんだ!お前の事!だから…心配になる…。」
言ってしまった…。もう後戻りは出来ない…。
現に皐月戸惑ってんじゃねぇか…。俺は…、自分勝手なんだな…。