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弔くんは嫉妬深いそうです。



「俺の跡がついてる…嬉しい」


そう言って、腕にキスをする弔くん。


『もう…痛かったんだから』


「痛いの嫌なら俺の言う事ちゃんと聞いてよね」


『はぁい…』


もう諦めるしかなさそうだ←



と。



思った。



昨日、お風呂に入った時に思ったんだけど



『そういえば。この部屋の服とか、下着とか化粧品とかは誰が用意してくれたの?』


なんで女物が弔くんの部屋にあるんだろう。


「先生が用意してくれた…」


『ああ…あの画面の人…』


私がそう、呟いた時だった。




「先生は画面の人だなんて呼び方じゃない!!」


弔くんが形相を変えて私に言った。

とむらくんといっしょ。

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