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ピーチフラペチーノ
「…んー!このフラペチーノおいしー♪」
ないこが幸せそうな顔でそう言う。
ないこは今、期間限定のスタバのピーチフラペチーノを飲んでいる。
俺は相変わらずのブラックコーヒー。
ピンクの色合いがないこに似合ってて、思わずふっ、と笑ってしまった。
「まろも飲む?美味しいよ」
「ん、じゃあ一口もらうわ」
ないこから差し出されたフラペチーノを、ストローで一口。
あ、美味しい。桃がゴロゴロ入ってる。
「美味しい」
「だよねー!まじ美味しい!♪」
そう言ってまたフラペチーノを飲みだすないこ。
途端に、ないこの顔が赤くなった。
「どしたん?」
「い…や…///」
「間接...キスだから…///」
「あっ///」
そいえば俺、ないこのストローで飲んでもうたわ…///
「もう…///ばかっ…///!!」
「あははwごめんって、まろ?」
俺は冷たい態度なのに、ないこは「照れちゃってかわいいー♪」と甘々で。
まるで冷たくて甘い、ピーチフラペチーノみたい。
これ美味しいんですよ!
今飲んでます!!