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#アラスター
8,998
ラスト・コール本部にて…
司令官「どうして殺さなかった?」
蓮「一年の猶予を与えただけです。」
司令官「なぜだ?」
蓮(可愛いから殺したくないなんて口が裂けても言えない…!)
司令官「お前はそんなことこれまで一回もしたことがないはずだ…
理由がなければ他の殺し屋を送る。
さあ、言え。」
蓮「えーっと…か、彼女は有力な情報を持っているそうです…!」
蓮(大嘘だけど)
司令官「有力な情報?」
蓮「なので、このまま殺すのは勿体ないと思います…」
司令官「有力な情報とはなんだ」
蓮「そ、それは知りません…!」
蓮は司令官の気に障らぬよう慎重に言葉を続けた。
蓮「明日必ず聞き出すので、少しお待ちを!」
司令官「……
蓮(だめだったら全力で逃げなきゃな…)
司令官「…わかった。しかし、明日までだ。明日までに聞き出し、殺さなければお前もターゲットも殺す。」
蓮「も、もちろんです!」
司令官「報告が終わったら帰れ」
蓮「はい!」
蓮(やっべえ…!紬がいいかんじの情報を言ってくれなきゃ二人とも死ぬ…!
頼んだぞ、紬っ!)
次の日…
紬「いい感じの情報?!」
蓮(そりゃ困惑するわな)
紬「そんなの無いって…
しかも情報言えなかった時のペナルティエグいじゃん…」
蓮「ラスト・コールの連中は世界屈指の殺し屋だ…
ラスト・コールは強さで言ったら世界で五本指に入るほどだ
紬、お前にかかってるんだよ…」
紬「いきなり全振りされても…」
紬はしばらく首を捻らせていたが、はじけるように顔を上げた。
紬「そうだっ!」
紬「〜〜
蓮「そんなん上手くいくわけねぇだろ…」
紬「これしか思いつかなかったの!」
蓮(これにかけるしかねぇか…)
次の日…
司令官「で?情報とはなんだったんだ?」
蓮「その…」
司令官に鋭い目で見つめられ観念したように言った。
蓮「…派です。」
司令官「?
蓮「ターゲットはつぶあん派です!」
司令官「…は?
司令官「ターゲットはつぶあん派なのか?」
蓮「は、はい。」
蓮はいつ怒り出すかハラハラしていたが、司令官が怒り出すことはなかった。
司令官「…つぶあん派に悪いやつはいない…!」
蓮「え?」
司令官「つぶあん派を殺すなんてもったいない!
特別に生かしておこう。そうだ!薄雪紬をここへ呼べ!
つぶあんパーティーだ!こしあん派だったら殺してたがな!」
密かに蓮は思った。
蓮(俺こしあん派なんすけど…)
続きは♡12で!
コメント
3件
急☆展☆開
シリアスかと思ったらまさかのコメディですごく面白いです!続き待ってます!