皆さんこんにちは結季 です!!
今回はリクエストで渋谷 × 小峠 × 一条 、かきます!
華太が受けです !!
あと続きです! めちゃ長いです
誤字脱字、キャラ崩壊してるかも…
下手かもしれませんが それでもいいならどうぞ!
ようやくアパートの部屋にたどり着いた三人。華太は汗だくで荷物を運び込み、一条と渋谷が先に部屋を確認していた。
渋谷 「思ったより狭いな。」
渋谷が部屋をぐるりと見回す。
一条 「けど、リビングは広めだし、まあ住めないことはないだろ。」
一条は荷物を置きながら、どこか楽しそうな顔をしている。
一方、華太は部屋の端で自分の荷物を整理していた。まだ少しさっきの出来事が頭から離れない。
華太 (さっきの、お姫様抱っこ…なんであんな持ち方したんだろう…。)
顔を隠すように荷物を詰め直しながら、そっと一条の背中を盗み見た。背の高さもそうだが、力強い腕の感触が妙に鮮明に残っている。
渋谷 「おい、小峠。何しれっと赤くなっとんねん。」笑
渋谷がニヤつきながら声をかけてきた。
華太 「えっ、な、なってないですよ!」
慌てて否定するが、渋谷はしっかりその様子を見逃さない。
渋谷「お前、さっきの抱っこで惚れたんちゃうか?」
華太「 ぇ 、 ち 、 違いますよ 、.. !!! 」
華太は必死に言い返すが、一条も笑いながら口を挟んでくる。
一条「いやいや、あんな危ない場面で助けてもらったら、多少は意識するだろ。」
華太「だから、違うって言ってるじゃないですか!」
華太の声が少し裏返り、一条と渋谷はさらに爆笑する。
数時間後、荷物の整理を終えた三人はようやく落ち着いて座ることができた。リビングのテーブルに向かい合いながら、それぞれ自己紹介をすることになった。
渋谷「改めてやけど、俺は渋谷大智。出身は大阪で、まあ性格はこんなんやけど、よろしくな !!」
渋谷が軽く手を上げると、一条が続けて自己紹介を始める。
一条「俺は一条康明 、 あんまり家にいることないかもな。けど、よろしく頼むよ。」
華太「えっと 、 .. 小峠華太です。趣味とかは、特に.. いや、 あの ..これからよろしくお願いします。」
華太が少し緊張しながら挨拶すると、渋谷がまた茶化すように口を挟んだ。
渋谷「ドジと虫嫌いが趣味なんちゃうか?さっきの階段とか、ええ芸やったで。」
華太「虫嫌いなの 、 … ばれました?」
華太が小さな声で尋ねると、一条が驚いたように聞き返した。
一条「お前、虫ダメなんだ?この辺結構出そうだけど、大丈夫か?」
華太「だ、大丈夫じゃないですけど、頑張ります … 、 !」
必死に言い返す華太を見て、渋谷と一条は笑い合う。
渋谷「ま、何かあれば俺らに頼れよ。特に虫の時はな。」
渋谷が肩をすくめながら言うと、一条も同意するようにうなずいた。
一条「そうだな。その代わり、変なドジは控えてくれよな。」
華太「 頑張ります 、….. 」
華太が小さくうなずいた 。
リビングでくつろいでいた3人の間に、渋谷がふと体を伸ばしながら声を上げた。
渋谷「そろそろ風呂でも入るかー。ええ感じに体冷えてきたしな」
それに一条がすかさず反応する。
一条「じゃあ、せっかくだし3人で入らないか?」
華太 「 … 、は?」
華太が目を丸くし、一瞬時が止まったような顔をする。
華太「いやいや っ、 なんで3人ずつ入るんですか っ!! 、1人ずつでいいでしょ 、 !! 」
渋谷「別にええやろ、男同士やし」
渋谷が肩をすくめながら軽く笑う。
一条「そうそう、大きい風呂だし、ちょうどいいんじゃない?」と一条も同調する。
華太「いや、でかいとか関係ないし!普通に1人で… !」
言いながらも、渋谷に腕を掴まれ、そのままズルズルと浴室に引きずられていく華太。
渋谷「ほら、早よ行くぞ。ゴチャゴチャ言うなって」
華太「 ぅ ” 、、俺1人で入りたいんですって!」
広々とした浴槽の前で、渋谷と一条が湯船に浸かるのを尻目に、華太はタオルを握りしめて浴室の隅で座り込んでいた。
渋谷「ほら、華太も湯船入れよ。そんな端っこで縮こまってんと、風呂の醍醐味を味わえや」
渋谷が湯船の縁に片腕を乗せて、肩まで浸かりながら言う。一条も軽く湯に浸かりつつ、ニヤリと笑った。
一条「せっかくだし、湯船のほうが体もあったまるし、楽だぞ?」
しかし、華太は首を横に振るばかり。
華太「俺、ここでシャワーだけ浴びますから… 湯船とかは、いいです!」
渋谷「はぁ?そんなん言うてないで、早よ入れや」
渋谷が面倒くさそうに立ち上がり、湯船からぬるりと出ると、華太の腕を掴んで引っ張ろうとする。
華太「ちょ、やめてくださいって!俺マジでいいんで!」
必死に拒否する華太を見て、一条が肩を揺らして笑い出した。
一条「華太、こんな広い風呂でシャワーだけなんてもったいないだろ。ほら、渋谷の言う通り入れって」
それでも断固拒否を続ける華太に、渋谷はやれやれと肩をすくめたかと思うと、不意にニヤリと口角を上げた。
渋谷「しゃあないな。こうなったら、力づくや」
華太 「え、ちょ、何するんですか !?―― ひ”っ、♡」
渋谷が強引に華太の脇腹を触ると、華太は大きく肩を跳ねさせ、妙な声をあげてしまった。
渋谷「お、おい…お前、何その声」
渋谷は一瞬、目を見開きながらも思わず吹き出しそうになる。一条も驚いた顔をしていたが、次の瞬間には興味深げに目を細めていた。
一条「…華太、もしかして、そこ敏感か?」
華太「ち、違いますっ!ただ、こそばかっただけですから!」
華太が顔を真っ赤にしながら後ずさるが、渋谷は容赦なく再び脇腹を軽くつつく。
渋谷「ほら、こうしたら――」
華太「ぁ” ッ ♡や、やめてください!!」
その様子を湯船から眺めていた一条が、どこか楽しそうに口を開く。
一条「華太、意外と可愛いとこあるんだな…」
華太「な、何言ってるんですか!可愛くないですから!」
華太は必死に否定しようとするが、渋谷の悪戯が止む気配はなく、結局華太は渋々湯船に押し込まれることになった。
湯船に浸かった華太は、端っこのほうで膝を抱えて縮こまっている。その様子を見つめながら、渋谷と一条の視線が微妙に鋭くなる。
湯気に少し赤く染まった華太の肌や濡れた髪が、普段よりどこか無防備に見えるのだ。
渋谷「なあ、華太 、…お前、ほんまに男か?」
華太「は!?な、何言ってるんですか!?」
渋谷「いや、なんか、こう…色々可愛すぎんねん、お前」
一条「…..確かにな」一条も軽く頷いて、意味深な微笑を浮かべた。
華太はその言葉にますます縮こまり、目を泳がせながらぼそぼそと呟いた。
華太「俺、普通に男ですから…!」
渋谷「そう言うわりに、その反応やとなあ…」
渋谷が意味深に呟くと、一条も口元に笑みを浮かべながら湯船の中で伸びをした。
渋谷が湯船から立ち上がり、頭の後ろで髪を絞るような仕草をしながら、「ほな、そろそろ出よか」と声をかけた。一条もそれに続いて湯船の縁に手をかけながら立ち上がる。「そやな、長湯しすぎても体だるくなるしな」と軽く伸びをする。
一方、華太は湯船の中でぼんやりと顔を伏せたまま、何も言わない。渋谷が眉をひそめて「おい華太、大丈夫か?えらい静かやけど」と問いかける。一条もちらりと振り返り、華太の顔を見て、「おい、華太、顔赤くないか?」と声をかける。
華太はハッとしたように顔を上げるが、その顔は真っ赤で、目がとろんとしていた。「あ、あれ?なんかフラフラする……」と、湯船の縁に手をかけようとするが、力が入らずふらついてしまう。
渋谷「おいおい、完全にのぼせてるやんか!」
渋谷が急いで湯船の縁に手を伸ばし、華太の腕を掴む。
渋谷「立てるか?」
「う、うん…多分 、….」と言いながら立ち上がろうとするが、足元がふらつき、危うくまた湯船に倒れそうになる。渋谷がすかさず抱きかかえた。
渋谷「しゃーないな、立てんのなら手ぇ貸したるわ」
その瞬間、一条が「渋谷、ちょっと狭いから俺が持つわ」と言い、渋谷から華太を受け取るように軽く声をかける。そして、何の躊躇もなく華太をひょいと抱き上げた。
「え っ 、お姫様抱っこなんていらな ――」華太が抗議しようとするが、一条は涼しい顔で「のぼせて倒れるくらいなら、これくらいのほうがええだろ」とさらりと言い放つ。
渋谷も湯船の外から「せやせや、恥ずかしがってる暇あらへんで」と笑いながらタオルを取ってきた。
「もぅ” …..恥ずかしい ….」華太は真っ赤な顔のまま、一条の胸に押し付けるように顔を隠し、力なくぐったりと身を委ねる。一条と渋谷は少しだけ視線を交わし、微かに笑みを浮かべながら風呂場を後にした。
風呂から上がった後、3人はバスタオルで体を拭きながら脱衣所に向かった。華太はまだ少しフラフラしていたが、「自分で着れるから 、…. 」と必死にパジャマに着替える。だが、髪がまだ濡れたままで、乱暴にタオルで拭こうとする華太を見て、一条が軽く溜息をついた。
一条「おい華太、座っとけって。髪乾かしてやるから」
華太「いいんですか ? 、 ありがとうございます 」
一条が髪に指を入れて、濡れた髪をゆっくりとかし始めると、華太はピクッと肩をすくめる。
華太「…うっ、くすぐったい、」
一条「敏感すぎやろ。じっとしてろって言ったやろ」
一条が少し笑いながら、今度はより優しく指を通す。
ドライヤーの温風が当たり始めると、華太は不意に目を閉じ、ため息を漏らした。「…気持ちいい….. 」その無意識の言葉に、一条は思わず手を止めて「お前、油断しすぎだろ」と軽く呟いた。
「えっ?」と華太が振り返ろうとすると、一条が「ほら、動くなって」と強引に頭を前に押し戻す。渋谷はその光景を見ながら、ソファに腰掛けてニヤニヤと笑っていた。「お前ら、意外と息ピッタリやな。なんや、ええ雰囲気やん」
「うるさいわ」と一条が渋谷を軽く睨むが、耳まで赤くなっているのを隠せない。一方、華太は「ぇ 、? 何がですか?」と鈍感な表情で首を傾げる。
髪がだいぶ乾いてきたところで、一条は最後にふんわりと髪を整えた。そして、華太の耳元で低く「…..お前、ほんま軽いし、扱いやすいな」と囁くように言う。
「..っ!?」華太は急に顔を真っ赤にして、振り向こうとするが、またも一条に頭を押さえつけられる。「ほら、じっとしてろって」
その一部始終を見ていた渋谷が吹き出しながら立ち上がった。「ほら、次は俺が髪乾かしたるから、お前座っとけや!」と冗談めかして近づくと、華太は慌てて「もういいですから!!!」と叫んで逃げるように立ち上がる。
「ほらほら、暴れるなよ。お前まだ髪全部乾いとらんで?」渋谷が追いかけるのを見て、一条は軽く肩をすくめた。
一条「….ったく、手間のかかる奴だな」
次は寝るシーンを書きやす!!
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