絵が盗まれた、
いつの間にか絵画が盗まれてた。
山木公介、諒の行方を警察に届け出盗まれた絵画もどこに消えたのか。
昔。
此処に家があったな。
池の水が濁り。
チャリンチャリン、
鈴の音色…
ふらりと入ってみた。
カランコロン、
ワイシャツの腕を捲り。
古風な民家?、
立ち入り禁止の札が張らされてた。
カタン、カタン、
ニュルニュル、
小さな蛇?…
少し鳥肌がたち、
下駄の足音が聞こえたな。
大きな井戸があり。
カラカラ…
ストン
…
誰かいるのか?…
座敷の畳が一枚敷かれてた。
小さな骨?…
ゆうやさん…
スゥ…出てきた。恵海と同じ顔の女性…
長いストレートヘア
白い着物姿、
顔を見せて、
怖くなかった。
透き通る白い肌、
蚊がとまった。
赤くなり、
めぐみさんでしょ?…
あなた誰!
スゥ…と隠れた。
温かい手だった幽霊じゃない…
生身の身体手を離した。
世間では知られない。
一時宗教で惨殺されましたねぇ…
あなたの世代以前、活気だったのよ…
…帰りますか?家に…
私の住みかですよ…
人間の皮を被った妖怪です…
誰かいるのか!ここは立ち入り禁止になってる取り壊す予定だよ。
今出ます。
観たら居なかった…
めぐみさん…
めぐみ~💦あなたの世代の人市原さん、加藤さん、木戸警部元気にしてるから…
突然涙流れてた俺だった…
ハンカチで拭き取り、
民家を後にした私だった。
拡張する道路、
民家が亡くなり、
工事中に事故があり。
腕を亡くしたり、
一人、大怪我をして重体になり病院で息を引き取った。
呪われたのか?…
何もない。
埋め立て地、
手を併せた。
叔母…
ありがとう…ゆうさん
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