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3 - 第3話民家

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2023年06月17日

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絵が盗まれた、

いつの間にか絵画が盗まれてた。


山木公介、諒の行方を警察に届け出盗まれた絵画もどこに消えたのか。


昔。

此処に家があったな。

池の水が濁り。

チャリンチャリン、

鈴の音色…

ふらりと入ってみた。


カランコロン、

ワイシャツの腕を捲り。

古風な民家?、

立ち入り禁止の札が張らされてた。

カタン、カタン、


ニュルニュル、

小さな蛇?…

少し鳥肌がたち、

下駄の足音が聞こえたな。


大きな井戸があり。

カラカラ…

ストン

誰かいるのか?…

座敷の畳が一枚敷かれてた。

小さな骨?…

ゆうやさん…

スゥ…出てきた。恵海と同じ顔の女性…

長いストレートヘア

白い着物姿、

顔を見せて、

怖くなかった。

透き通る白い肌、

蚊がとまった。

赤くなり、

めぐみさんでしょ?…

あなた誰!

スゥ…と隠れた。

温かい手だった幽霊じゃない…

生身の身体手を離した。

世間では知られない。

一時宗教で惨殺されましたねぇ…

あなたの世代以前、活気だったのよ…

…帰りますか?家に…

私の住みかですよ…

人間の皮を被った妖怪です…

誰かいるのか!ここは立ち入り禁止になってる取り壊す予定だよ。

今出ます。

観たら居なかった…

めぐみさん…

めぐみ~💦あなたの世代の人市原さん、加藤さん、木戸警部元気にしてるから…

突然涙流れてた俺だった…


ハンカチで拭き取り、

民家を後にした私だった。


拡張する道路、

民家が亡くなり、

工事中に事故があり。

腕を亡くしたり、

一人、大怪我をして重体になり病院で息を引き取った。

呪われたのか?…


何もない。

埋め立て地、

手を併せた。

叔母…


ありがとう…ゆうさん

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