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「…桐谷はァ…それでいいのかァ?」
「はい」
『だそうです!』
絶賛わたし達は実弥さんの所に行って【継子にしてください】とお願い中!
「…あのなァ?いくら自信があるからって…俺の稽古に耐えれそうにないけどなァ?」
多分、遥ちゃんは顔も可愛いし、細身だから誤解されやすいだろう!
だけど…遥ちゃんは…!
「私、本気です…やらせてください」
「…俺の走り込みに最後までついてきたらァ…考えてやる…」
「…はい」
『遥ちゃん!頑張ってね!』
「うん、頑張るね、みのり」
『はぅっ…!(本日2回目)』
「じゃァ…ついてこいィ!」
「はい」
遥ちゃんは…誰よりも体力が物凄いんだから!
それにストイック!
ー冨岡sideー
『伊黒、花里の好物は知っているか?』
「殺すぞ」
『(心外っ!)』
現在は伊黒と合同任務に出ている
そして俺は伊黒の継子ー 花里の好物を聞いただけなのに暴言を言われてしまった
何故だろうか?
『何故だ』
「殺すぞ」
『(心外っ!)』
何度聞いても【殺すぞ】しか返ってこない
とても心外だ
『…花里本人に聞く』
このままじゃ埒が明かない、花里本人に聞くとしよう
「…おい待てっ冨岡っ」
伊黒が何か言った気がするが、聞き間違いだろう
ー遥sideー
私は今、【不死川実弥】さんと走り込みに行っている
目標は不死川さんの後ろを追いかけるだけ
足を止めたら終わり
それだけ
久しぶりの走り込みだったので体力が有り余ってる
最近はレッスンをしていなかったので丁度いいかな
「…やるなァ…桐谷」
『ありがとうございます』
そして三時間程すぎるとー
「…合格だァ…継子にしてやるゥ…」
『…!』
不死川さんは不満そうな顔で合格を言い渡した
ーみのりsideー
『遥ちゃーん!お疲れ様ー!』
「うん、お疲れ様」
『合格だったんだよね!おめでとう!』
「ふふっ…別に、不死川さんの後をずっと追ってただけだよ?」
『はぅっ…!(本日3回目)』
久しぶりの遥ちゃんの笑顔は心に染みる…
もしかして遥ちゃんは消毒液だった?!(?)
「…桐谷ィ…花里ォ…おはぎ食うかァ…?」
『…!はい!』
「私も…お言葉に甘えて…」
『うーん!美味しいねぇ!』
「うん、久しぶりにおはぎ食べたかも…」
「そうかァ…もっと食えェ…」
『はーい!』
「みのり、あんまり食べすぎちゃダメだよ?」
『うん!』
遥ちゃんの…ダメ…
はぅっ…!(本日4回目)
『実弥さん!ありがとうございました!』
「あァ…花里ォ…気をつけて帰れよォ…」
『はい!』
「みのり、またね」
『うん!またね!』
わたし今…本当に幸せ…!
遥ちゃんにも会えて…大切な仲間が出来て…!
…だけど…
皆はどうしているのかな…
☆大正コソコソ話☆
実弥と遥はお互いどう思っている?
遥
傷が多い人。見た目は厳ついけど中身は優しくて面倒見がいい
実弥
花里の友人らしい。細身の体型なのに何故あんな体力を持っているのか謎。頑張ってほしい