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その日から、俺は元貴と話すようになった。
(あ、元貴だ)
「元貴ー!!おはよ!」
「‥なんだ若井か、おはよ。 」
「なんだ。ってなによ、なんだ。って 」
「文字が色々うるさい」
「メタいです元貴さん。」
校内では意外と辛辣だった元貴。
実を言うと結構驚いてた。
「そういえば、今日4組の体育の橋谷先生休みだから3限目、1組と合同だって。」
「まじ?!?!」
「うん、笑」
「元貴といっしょにできるの嬉し〜」
「苦笑、そりゃどうも。」
「じゃ、僕教室入るから。またね。」
「おう!またな〜」
それぞれのクラスへ入り、
いつもと変わらない。 だけど、 少しだけ。
昨日より明るく、
白い光が差し込んでいた気がした。
かっこいい。
やってみたい。
そんな思いで始めたドラム。
だけど、ドラムの話なんて、同級生の子たちと話が合うわけもなく。
次第に、好きなことを隠すようになっていった。
周りに、あわせなきゃ、
ーー
ほんと書くたび短くなってるー…
….はい。
しれっと第2章のPrologueが入りましたが、
もう誰かはわかりましたね?
ではまた次のお話で。
お会いしましょう!
ストックの花言葉は
・見つめる未来
です。
どんな感情を抱ていても、
未来を見ていたり、
見つめていたりしているような気がしますね。