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体が痛くならないようにと、阿部ちゃんを抱き抱えて寝室へ向かった。

仕切り直すように、また何度も深くキスをして、徐々に下へ下へと口付けを落としていった。


「ん、、ふぅッ……ぁ、んんっ…」


俺が全身に口付けを落とすたびに、くすぐったそうに身を捩らせる阿部ちゃんはとても可愛らしい。

もっと感じて欲しくて、はだけて露になった胸の突起に舌を這わせ、反対のそれを指で弾く。


「んひゃぁッ!?そこ、なんで…っ」


感じやすいのか、俺が触れるたびに阿部ちゃんからは甘い声が溢れ出て、もっと聞かせて欲しくて、口に含んだそれを舌で転がしながら吸い付いた。



「んん“ぅッ!!めぐろく…っ、、それ、、やぁッ…はずかし…」

「…ほんとに?もうやめる?」


阿部ちゃんは、俺の問い掛けに戸惑うように目を泳がせて、忙しなく口をぱくぱくさせている。

「ぇ…ぁ……ゃ…やじゃない…もっとして…?」

「〜ッ!」

やばい。かわすぎる。ほんの出来心のつもりで言った意地悪だったのだが、涙目でもっとと強請る阿部ちゃんに、俺が逆に煽られてしまった。予想以上の可愛さに、俺の理性は塵と化して、風に乗って散らばっていった。





「下脱がすよ」

そう声を掛けて、阿部ちゃんの足から部屋着とスラックスを一気に引き抜いた。恥ずかしそうに手で隠して足を閉じようとするので、その間に入り、両手で足を開かせる。内腿に口付けて、柔く甘噛みする。

次に会える日はいつだろうかと思うと、急に切なくて、少しでも俺と過ごした時間を阿部ちゃんに刻みつけたくて、我儘に脚の付け根に痕をつけた。ほんのりと色付くその赤に、心が燃えるように熱くなった。

内腿に触れるだけでびくっと反応する阿部ちゃんの腰に、どうしようもないほどの情欲が込み上げる。そいつを抑え込むように、一つ荒い息を吐いて、緩く立ち上がった阿部ちゃんのそれに触れた。

軽く扱いてから、先端をくるくると親指で優しく撫で、口に含んだ。


「ッぁっ!?めぐろんっ…だめっ、、きたないから…っ!!っふゃぁん“ぅ〜ッ!」

「ぜんぶ、きれいらよ…ん…、」

「ひゃぁ“ッ…!それ、、だめ…っ…!」


阿部ちゃんの自身に舌を這わせながら、伺うように上目で見れば、阿部ちゃんは恥ずかしそうに手の甲を口に当て、切なそうに眉を下げていた。

可愛くて仕方がない。こんな表情をする阿部ちゃんを初めて見た。快感を滲ませた阿部ちゃんの顔をもっと見たくて、もっと恥ずかしくさせたくて、わざと音を立てて吸い、口で強く扱けば、阿部ちゃんは強烈な刺激に背中を仰け反らせ、一段と大きく鳴いてくれた。


「めぐろくん…ッ、も、はなして…!でちゃうからぁッ、ぁ、ぁッ、ぁ“あ”ぁ“ッ…!?」

阿部ちゃんは力を振り絞って、自身から俺の顔をどかそうとした。俺の口からそれが引き抜かれた時、阿部ちゃんのモノは、俺の歯に軽く触れた刺激で勢いよく飛沫を上げた。出し切るまで阿部ちゃんの体はびくびくと痙攣していて、全身に力を入れて快感をやり過ごそうとしていた。


阿部ちゃんの液体が顔にかかると、阿部ちゃんは慌てて自分の手で拭ってくれる。

「っ!…ごめ、ごめんね…っ、ふくから…んんぅッ!?」

必死な姿がいじらしくて、たまらず口付けた。

上顎をくすぐって、阿部ちゃんの舌を先端から奥まで、阿部ちゃんの全部を搾り取るように吸い付いた。




阿部ちゃんの顔がすっかり溶け切ったのを確かめてから、俺は顔についた阿部ちゃんのそれを指で掬い、阿部ちゃんの後孔に塗っていく。なかなか解れなくて、自分の唾液もそこに絡ませた。

初めての感覚に、阿部ちゃんはずっと複雑な顔をしていた。

どんなに感じやすくても、さすがにここは慣れるまで気持ちが悪いだろう。

辛そうに固く閉じられた瞼に、少しでも苦しさが和らぐようにと何度も口付けながら、中を探った。

しばらくそうしていると、中指がなにかに触れて、阿部ちゃんの体が小さく跳ねる。確かめるように、今度はもう少し強く触れれば、阿部ちゃんはぎゅっと瞑っていた目を大きく開いて、大きく体を震わせた。


「ッあ“!?や、やぁッ!そ、そこだめっ、、!!」

「ここいいの?」

「わかんな…っぁぁ”、んッ!とまんな、ッあ“ぅんッ!」

「気持ちいいって言ってみて?」

「きもち、きもちぃ…っよ、、めぐろくっ…ぅぁっ」

「そう、いい子」


阿部ちゃんのいいところを見つけられたことに安心しながら、もっと解れるように、更にそこを押し続けた。阿部ちゃんは、今度は気持ち良すぎて苦しい、といった様子で、悲鳴にも近いような声をあげながら俺に縋り付いていた。

固く閉じられていたそこは、前立腺を刺激してからどんどん柔らかくなり、ふわふわと伸縮を繰り返して心地良い。 名残惜しいが指を一度抜いて、阿部ちゃんの頬を撫でる。



「もう入れてもいい?阿部ちゃんと一つになりたい」

「…っうん、だいじょうぶ、」



阿部ちゃんと付き合うようになってから、ずっとポッケに忍び込ませていたゴムを取り出して、歯で封を切る。痛いくらいにはち切れそうな俺のそれにはめてから、阿部ちゃんの後孔にあてがう。阿部ちゃんの入り口にピタッと先端をくっつけるだけで、飛びそうなほど気持ちよかった。


「いくよ」と声を掛けて、中へ押し入った。

俺で埋めていくたびに阿部ちゃんのナカが痙攣して、もっと奥へ、もっと早くと誘い込まれる。

一方阿部ちゃん自身は、初めての質量に戸惑い、苦しそうに顔を歪めている。慰めるように額に口付けを落とす。

なんとか奥まで身を沈めることができて、阿部ちゃんを見ると、その瞳には涙が溜まっていた。


「阿部ちゃん、痛かった!?大丈夫!?」

「ううん、だいじょうぶ、…っ、うれしいの…」


そう言って阿部ちゃんは一粒涙をこぼして、その雫が阿部ちゃんのこめかみに一筋伝う。

阿部ちゃんがふわりと微笑んだ。




きれいだった。この世のなにもかも、敵わないくらい美しかった。




「ありがとう、俺もうれしいよ」

涙を唇で掬って、そう伝えてから、ゆっくりと動き始めた。






「ぅあッ、ぁ、ぁ、ぁッ!んん“んぅ〜ッ!!」

阿部ちゃんの腰を掴んで規則的なリズムで律動する。

俺が突き上げる度に阿部ちゃんは小刻みに声をあげて、じわじわとギリギリまで引き抜けば、悶えるような嬌声を響かせる。

浅いところまで戻るたびに、行かないでと懇願するように、俺をきゅうきゅうと締め付けて甘えてくるのがたまらない。勢いよく突き上げる度に阿部ちゃんは背中を仰け反らせ、白い喉と胸を晒して俺を誘う。


息を切らせながら、阿部ちゃんが俺にしがみつき、耳元で囁く。


「すきだよ…ッぁぅ!…すき、すき…っ、れんく…っんぁあぁ“!」





世界が止まった。




「あべちゃ、、いま、、っ」

「れんく、、っ…なまえ、、よんで、、っふ、あっぁぁッ、」

「ッ、りょうへい、亮平、、俺も好き、大好き、、ッ」

「んふっ、、うれし…っひぁッ!?」


阿部ちゃんが名前を呼んでくれた、俺が名前を呼んだら嬉しそうに笑ってくれた。

それだけのことが、この上なく幸せだった。

興奮も喜びも、何もかも抑えられなくて、夢中で阿部ちゃんを求めた。


お互いに高みが見えてきて、強く阿部ちゃんを抱きしめると、阿部ちゃんは、 無意識に俺の腰に自分の脚を絡める。俺はそれに捕らえられて、そのまま阿部ちゃんの中で果てそうになる。阿部ちゃんと一緒に逝きたくて、手助けするように勃ち上がった阿部ちゃんの自身を上下に扱いた。阿部ちゃんは同時に迫り来る気持ち良ささに泣きながら嬌声を上げ、ガクガクと震えながら絶頂した。 俺と阿部ちゃんのお腹が濡れて、俺は阿部ちゃんが締め付けるその刺激に抗えず果てた。






二人でぐったりとしたまま、抱き締め合い、息を整えている。

阿部ちゃんは俺の首に腕を回して、ぎゅっとしがみついてくれる。甘えてくれるのはすごく嬉しいのだが、阿部ちゃんの顔が見えなくて少し心配になる。大丈夫だったかな。怖くなかったかな。

不安になって、阿部ちゃんの肩に触れながら、尋ねた。



「…阿部ちゃん、大丈夫?」


「ん、、だいじょぶ……、ねぇ、もう呼んでくれないの…?蓮くん?」

びっくりして顔を上げれば、阿部ちゃんは腕の力を少し緩めて、顔を見せてくれた。阿部ちゃんは、疲弊を顔に残しながらも、ふにゃあっと笑っていた。




小悪魔のように俺の心を高鳴らせる君に絆されて、今日、また一つ俺の中に君への好きが増えた。

君にもう一度口付け、頬に手を添えて囁いた。


俺の好きが届きますように、君に出逢えてよかった、君と想い合えて幸せです。

そう気持ちを込めて。










「ずっと好きだよ、亮平」
























To Be Continued…………


















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泣きました。 私の語彙力が足りなくて伝えられませんが、ぐわってなりました。

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