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リングと僕
第6章「砂漠」
壮真「…とは言ったものの…。本当に暗いな…。それに何だか少し肌寒い気も…。」
瑠璃「でしょ?それに、何だか怖い声が聞こえて来て…。」
ウォォーン…。ガルルル…。
〜2人が歩きながら話していると、獣の様な声が聞こえ、こちらに向かって来た。〜
瑠璃「キャッ!…まさか、あれはエメ…。」
壮真「瑠璃ちゃん、危ない!(瑠璃の背中を押す)…グッ!(獣?に右腕を引っ掻かれる。)」
瑠璃「壮真!…シャイン!(ポケットから何かを取り出し、発光させる。)」
獣?達「「グオォォォォ!」」(光に驚き、退散する。)
瑠璃「(あれは、エメラルダビート…。本来、此処には居ないはずなのに…。やっぱり、何かがおかしいわ…。)」
壮真「何だ?急に獣らしき物達が逃げたぞ…。何かあったのか?いや、それよりも今は瑠璃ちゃんが無事か確かめないと!」
〜壮真は、突然現れた獣?が逃げた理由が気になったが、まずは瑠璃の安否を優先した。〜
壮真「瑠璃ちゃん!…ごめんね、急に
突き飛ばしちゃって…。怪我はしてない?」
瑠璃「ええ、私は大丈夫…。壮真は?」
壮真「…。僕も大丈夫だよ。急に獣?らしき物が現れて驚いただけ。」
瑠璃「本当に?何処も怪我してない?」
壮真「うん、平気だよ。(右腕を密かに庇う。)」
瑠璃「…。なら良いけど…。本当に驚いただけだよね?」
壮真「そんなに疑わなくても…。本当に驚いただけだよ。ほら、何処も怪我してないでしょ?(右腕以外しっかりと見せる。)」
瑠璃「本当だ…。疑ってごめんなさい。」
壮真「良いんだ。こちらこそ、心配かけてごめんね。さぁ、先に進もうか。(何とか誤魔化せたかな?…それにしても、さっきの獣らしき物は一体…。)」
瑠璃「(確か此処をまっすぐ行ったら、ヒスイ国があるはず…。そこまで辿り着ければ…。)」
壮真「…ちゃん、…瑠璃ちゃん?」
瑠璃「な、何!?また何か来たの!?」
壮真「いや、そうじゃ無いんだ…。ぼんやりしてるから、もしかしてさっきの奴に何かされたんじゃ無いかって思って…。(焦)」
瑠璃「大丈夫だよ、壮真が助けてくれたから。今は、明かりになる物無いかなぁって考えていたの。」
壮真「確かに、此処は暗いし…。また何か来たら大変だし…。」
瑠璃「うーん…。あっ!あそこに何か…。」
壮真「これは…。光る石?(うっ、さっきひっ掻かれた右腕が…。熱く…。)」
瑠璃「良かった…。これで明かりは何とかなりそうね‥。(壮真、何だか顔色が…。)」
壮真「そうだね…。(石で道を照らす)って、此処は…、砂漠?」
〜謎の光る石で照らされた場所…。そこは、まるで無限に続いているかの様な砂漠だった…。〜
第6章 END
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コメント
2件
はるさん、コメントありがとうございます! エメラルダビートは異世界の獣なので、壮真が心配ですね…。 亀更新ですが、頑張って書きますね!
おお、第6章「砂漠」読んだよ! 暗い洞窟から一転、光る石で照らされた先が砂漠って、めっちゃ意外な展開でワクワクしたわ。 壮真、右腕怪我してるのに瑠璃ちゃんに隠してるの気になる…。あの獣(エメラルダビート?)の引っかき傷、ただ事じゃなさそうだし、熱くなってる描写が不穏すぎる💦 瑠璃ちゃんの「シャイン」っていうアイテムも気になるし、ヒスイ国に向かう道中、この先どうなるんだろう…続きが気になる終わり方だった! 次話も楽しみにしてる🔥