どうも皆様、サカナです
江戸ママが見たい!!!
ばぶい枢軸と連合が見たい!!!
いっそお爺ちゃん世代(???)の旧国たちが親だった頃書いたれ的な!?!?
はい、そんなノリで新シリーズ始めます愚かですね
しかも史実や時代を一切考慮してないので、アヘン戦争は起こってないですし、ローマ帝国は生きてますし、ドイツ帝国も江戸さんに会います
もう無茶苦茶です
政治的な意図、差別的意思はありません
⚠️旧国、カプ乱立、下ネタ
久々に江戸の元へ会いに行った時のこと。
俺ことオランダはとんでもないものを目にした。
オランダ「江戸が赤ちゃん産んでる…」
江戸「産んどらんわ!」
そう、愛しの江戸が赤ん坊を抱いていたのだ。
オランダ「…で、いつの子?妊娠してた江戸見たかったんだけど。写真ある?」
3人の赤子を柔らかい布団の上に寝かせて、江戸とオランダは居間で話をしていた。
国の化身である彼らは血のつながった両親を持たず、基本どこかから勝手に生まれてきて、その国の化身が後継として育てる。
江戸とその三つ子も同じようなものなのだろうが、オランダは肉体的な関係があったために、自身の子だと思い込んでいるようだ。
江戸「お前なぁ…いつの子も何も、産んどらんと言うておろうが」
オランダ「えー…江戸って色々規格外なやつだしさぁ?あれだけ中に出したら妊娠くらい…」
江戸「今決めた、お前とはもう二度と個人的に交流しない。貿易だけして帰れ」
オランダ「ごめんって!!」
日本刀のように鋭い眼差しで睨まれ、流石のオランダも危機感を覚える。
江戸は冗談を好むが、あんな目で言われては本気としか思えない。
オランダ「…んで、あの子らは?普通1人じゃねえの?日本大分割?」
江戸「物騒なことを言うんじゃない。どうやら三つ子のようでな、神の籠には『大日本帝国陸軍』『大日本帝国海軍』『大日本帝国海軍航空隊』と名が記されていたから、そのまま軍を担当するんだろう」
後継となる幼い国々が入れられている籠、通称『神の籠』は、確定した未来を運んでくる。
その国は確実に成長し、中にいる後継者が自分の後を引き継ぐのだという一種の目印。
自分の死期を悟る者もいるが、基本的にはめでたいものという認識がなされている。
オランダ「そういうことね。どちらかといえば、軍国化って感じか」
江戸「わしには未来を知る力などないが…まあ、酷い争いが起こらんことを祈るよ」
オランダ「そうだな〜、江戸とはこれからもイチャイチャしたいし」
江戸「お前はいつもそればかりだな…男より女の方が反応も良いだろう?この色男め」
オランダ「俺は江戸がいーの」
愛情を込めてキスをしたが、会うたび平均10回はしているせいで慣れてしまったらしい。
江戸は特段反応も返さず、オランダは物足りないと感じた。
オランダ「って感じでさ!もうまじでかわいいの!」
スペイン「なんだ?当てつけか?」
オランダ「うん、当てつけ。羨ましいだろ!!」
スペイン「まあ軽く貴様のことを殺したくなるくらいには羨ましいわ!!!この野郎!!!」
オランダ「残念でしたー、そんなことしたら江戸の信頼が余計なくなるだけですー、はーっはっはっは!!」
高笑いするオランダの周りには、江戸に好意を寄せるものや子持ちの国々が集っている。
スペイン「間違いなく斬首すべき!!」
大英帝国「それはフラカスの専売特許だろ」
ポルトガル「カステラあげたのは俺なのに…」
オランダ「今では俺があげてるから」
ポルトガル「このランカス!!!」
次々と怒りを買いまくるオランダだが、手を出せば江戸からの信頼度は消し飛ぶので何もできない。
子持ちの国々は特に何も思わないというか、江戸は鎖国しているので会ったことすらなく、ここまで固執するのが気持ち悪くて、軽蔑している。
ドイツ帝国「…呼ばれたから来てみれば…ロシア帝国、この会はいつもこうなのか?」
若いドイツ帝国は、プロイセンから世代交代して間もない。
この会議の様子を見て、帝国は厳かであらねばならないという固定概念が危うくなり、ドイツ帝国は堪らずに質問した。
ロシア帝国「まあ…大体こんなもんかな。これ個人の集まりだし、江戸のことになると死ぬほど仲悪いから」
ドイツ帝国「そ、そうか…てっきり、子育てとかについて議論するものだと…」
ロシア帝国「私とかそこのローマさんとか、後大英とかはそうしてるよ。あいつらが極端に仲悪いだけ」
ドイツ帝国「…」
そのローマ帝国から、異様に殺気を向けられている気がする。
自分はロシア帝国に呼ばれただけの特別ゲスト。
なんらかの怒りを買っているのなら、蟠りは早急に解決したい。
大英帝国「…そういえば、ローマ帝国はゲルマン民族が嫌いだと言っていなかったか?ドイツ帝国は大丈夫なのか?」
答え合わせされた。
そうか、自分の民族が嫌だったのかと理解すると同時に、どうやっても解決されない問題であると悟る。
ロシア帝国「え、そ、そうだったか…?…あ、なんかそんな話もしたような…」
ドイツ帝国「…」
あからさまにやべっ、という顔をするロシア帝国を、ドイツ帝国は射殺さんばかりに睨みつけた。
ローマ帝国「はぁ…」
大英帝国「相変わらず、人の嫌がることを率先してするイイ性格の国だな」
皮肉たっぷりの大英帝国よりも、ため息だけで何も言わないローマ帝国の方が怖い。
ロシア帝国「し、仕方ないだろ!?今回はわざとじゃない!」
大英帝国「今回“は”か。ならば今までのお前の行動は、全てわざとだったわけだな」
ロシア帝国「こ、言葉の綾ってやつだから…」
今の会話だけで、ロシア帝国が何度もやらかしていることは見当がつく。
通りで、自分の父であるプロイセンは呼ばれていなかったはずだ。
帰るわけにもいかないので、ドイツ帝国はローマ帝国の癪に障るようなことをしないために、大人しく座っていることにした。
本当なら、今は双子の弟に預けている我が子の自慢でもしようかと思ったのに。
オランダたちは除き、彼らも等しく親なのだから、仲良くできればな…と思うドイツ帝国だった。
コメント
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なんなんコレ尊過ぎん??大好きだよ大好物だよ茶碗山盛りのご飯平らげられるぐらいには好きだよ????ありがとう、、、!!!
いいですねこの...なんていうか...親御会とか...子供が大きくなったら昔の話とかしててほしい...(*^-^*)
おかしい…帝国に全部持っていかれた… 本当ならお昼寝する三つ子と江戸さんに萌えるオランダさんとか、うちの子自慢する帝国を書く予定だったのに…