俺が死ぬその時まで

死にたかった

何故か分からんけど

死にたくなった

大先生、トントン、ゾム

ロボロ、レパロウ

エーミール、ショッピ

チーノ、コネシマ、俺

毎日個性的なメンバーのおかげで

飽きることがなかったはずなのに

急に冷め、飽きた。

毎日皆に合うたびに

胸がキュッとなる

苦しかった

苦しそうにする俺を皆が心配してくる

そんな毎日だから

死にたくなったんかな

死にたくなった理由は

自分にもわからん

何がしたいのか

何を思ってるのか

何を言いたいのか

さっぱりわからん

今日、ゾムとシッマにバレた

二人に

胸が苦しいことも

死にたくなったことも

自分なのに理由が分かんないことも

全部話した

そしたらゾムは

zm「んじゃ、一緒に死ぬか？」

なんでかと思ったら、聞くより先に答えた

zm「…俺も最近な、死にたくなっててん」

らしい。

しかも同じ感じらしい

ゾム苦しそうにしてたっけ…？

隠すのが上手いんかな

でも、少しでも同じ状況の人が近くにいたと思うと

気が楽になった

シッマは

kn「…お前が死んだら俺も死ぬからな」

なんでか聞く前にどこかに行ってしまった

いつもより少し

低音で

怖かった

真剣だった

いつもと真反対だった

何がしたいんかわからんけど

まあいいか

トントンにも何故かその後バレた

そんなに隠すの下手かな…w

トントンは怒らなかった

ただ一言

tn「疲れてるんちゃう？」

どういうことか聞いたら

tn「ほら昨日、2人共任務やったろ？」

tn「結構大変な任務やったから疲れとるんちゃう？」

あー…

確かに二人共見つかって

昨日は沢山の奴ら相手にしてたから

疲れてたな…

まだ疲れてるんかな…

今日はゾムにもそのことを話して

いつもより早く寝た。

治ってると良いな、二人共。

tn「…珍しいな、ゾムが弱音吐くの」

kn「苦しそうにしてたっけ？」

tn「隠すのが上手いんちゃう？」

zm「…」