赤さん 〈 〉
水さん [ ]
白さん 〔 〕
桃さん 「 」
青さん 『 』
黒さん ‹ ›
かっこ の違いに意味はないです . 🙌🏻🙌🏻
突然 目の前に 現れて 話かけてきた
男性 .
面識は 全く無く 、 俺の 友達の
誰かと 間違えたのかと 思ったのだが 、
名前まで 同じ奴は いない .
『 あの 、 ほんとに .. 誰 .. 、 』
「 .. 覚えていないのですか 、 」
「 そうだよね 、 もう 500年前だもんね .. 」
『 500 .. 、 !?? 』
そんな 昔に 俺が 生きているわけが
ない .
『 ていうか なんで 、 名前 .. 』
「 俺はね 君の 婚約者だから . 」
『 は 、 ? 』
急に 訳のわからないことを 言い出す
目の前の彼 .
追い払おうとしたその時 .
[ ごめ − んっ !! 遅れちゃっ .. た 、 ]
『 いや 、 ええけど .. 』
待ち合わせていた 友人が 彼を目の前に
して 停止する .
もしや 彼は こいつの 知人かもしれない .
『 ほとけの 友達なん 、 ?? 』
[ .. いふくっ 、 何 言って .. っ ( 泣 ]
『 え 、 ちょっ .. 』
そう思っていたのに 泣き出した 友人 .
[ ないちゃ 、 っ .. ( 涙 ]
「 ほとけっちじゃん !! 」
「 めちゃくちゃ 久しぶりだね − !! 」
[ なんで そんな 呑気なのぉぉ − !! ( 泣 ]
「 あははっ ごめんって .. w 」
目の前で繰り広げられている
光景に 理解が 追いつかない .
[ なんで 急に居なく なっちゃったの .. ]
[ みんな 心配 してたのに 、 ]
「 .. まろが 死んじゃったからね 、 」
[ やっぱり そう 、 だよね .. ]
[ みんなには もう あったの ? ]
「 ううん まだだよ 」
[ それなら 会いに行こうよ !! ]
[ きっとみんな 喜ぶよ !! ]
[ いふくんは 覚えてないみたい だけど .. ]
覚えているも何も まず何故 ほとけが
この人と 友人で 再開時に 泣いたのかが
わからない .
「 まあ しょうがないよ .. ( 笑 」
『 と 、 とりあえずっ .. !! 』
訳もわからず 話が進んでいきそう
なので 、 とりあえず 他の友人と
待ち合わせをして 会うことにした .
俺が 忘れてるって 一体 何を
忘れてるんやろ 、
( がちゃ
〈 ないくんっ 、 !! 〉
「 りうらじゃん !! 」
〔 ないちゃん 、 .. ? 〕
「 初兎ちゃんも 久しぶりだね 」
どんどんと 増えていく 歓喜の言葉 .
‹ なんで 急に おらんく 、 なったんや .. ›
「 それは ほんとに ごめんって .. w 」
〔 僕ら だけで 政治できるわけ無いやろ .. 〕
〈 ほんとに 大変だったんだから 、 〉
「 それは 頑張れよ ww 」
〔 いや 無理やろ !!! 〕
『 .. ??? 』
〔 あれ まろちゃんは なんも 言わんの ? 〕
『 いや 、 なんも 言わんのってか 、 』
『 まず 誰か 分からへん .. 、 』
今置かれている状況は きっと まずいの
だろう 素直に伝えると 目を丸くする程には .
‹ ま 、 まろ うそやんな .. ( 笑 ›
‹ やって 2人とも 夫婦やったやん 、 ›
『 それが よう 分からへんねん 、 』
〔 ないちゃん 、 .. 〕
「 そうなんだよね まろ忘れちゃったみたい 」
「 また 会えると思ったんだけどなぁ .. ( 笑 」
苦しそうに 微笑む 彼は どこか
寂しそうだった .
俺の知らない 俺達は きっと
仲の親しい関係値だったのだろう .
でも それを知らない今は ただ
彼を 傷つけていることに 胸が痛む .
〈 だ 、 だいじょうぶだよ !! 〉
〈 きっと まろも 思い出してくれるって !! 〉
「 そうだよね 、 大丈夫 待ってるから 、 」
『 .. ごめん 、 』
「 いや 、 きにしないで !? w 」
「 そりゃ 忘れてて当然だもんね . 」
「 俺らが 特別なだけだよ .. ( 笑 」
『 そう 、 なんですかね .. 』
この胸の痛みが 申し訳無さから来ているのか
それとも その他のなにかなのかは 今の俺には
わからない .
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コメント
12件
うん。すき。(
もう、結婚してくださいぃぃぃ((((((
好きがギュッって集まってるね、語彙力無くて申し訳ないw