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虹が欠けた翌朝――
にじたうん全体に、どこか落ち着かない空気が流れていた。
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🐱猫・一丁目
叶「まずは…町の中心から見に行こうか」
葛葉「めんどいけど…まあ行くか」
ローレン・イロアス「状況把握が先だな」
伏見ガク「ほな、みんなで行こか!」
猫・一丁目は、にじたうんの中心広場へ向かう。
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🌈中心広場
虹が一番よく見える場所。
だが――
葛葉「……昨日より削れてね?」
叶「うん、確実に広がってる」
ローレン「自然現象じゃねぇなこれ」
伏見ガク「誰かが“触ってる”感じやな…」
その時、地面に――
黒い“しみ”のようなものを発見する。
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🐱猫・二丁目
酒寄颯馬「……静かすぎる」
普段はにぎやかな通り。
なのに今日は、音がやけに吸い込まれている。
颯馬「音が…消えてる?」
足音すら、わずかに遅れて聞こえる。
その違和感に気づいた颯馬は、メモを取る。
颯馬「“音のズレ”…これはヒントかもしれない」
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🐱猫・三丁目
ミラン・ケストレル「……風の流れが変だ」
高台に立ち、空を見上げる。
ミラン「虹の欠けた部分だけ、風が吸い込まれてる…」
目を細める。
すると――
黒い粒子のようなものが、わずかに浮かんでいた。
ミラン「……“何か”が、いる」
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🐱猫・四丁目
鏑木ろこ「ねぇ、このへんじゃない?」
石神のぞみ「昨日、虹が光った方向…」
獅子堂あかり「ちょっとドキドキする…」
小清水透「でもさ、絶対ここ何かあるよね!」
4人が向かったのは、町の外れ。
普段は誰も近づかない場所。
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🌑町外れ
ろこ「……あった」
地面に広がる、黒い影。
のぞみ「これ、広場のと同じだ…」
透「触ってみる?」
あかり「え!?ちょっと待って!?」
しかし――
透が指先で触れた瞬間。
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⚡異変発生
“ぐにゃっ”
影が、生き物のように動いた。
透「……え?」
ろこ「下がって!!」
影は一瞬、形を変え――
まるで“目”のようなものを作る。
のぞみ「見られてる…!」
あかり「こ、こわい…!」
その直後――
影はスッと消えた。
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🐱猫・一丁目(合流)
夕方、情報を持ち寄る猫たち。
叶「まとめると――」
・黒い影の存在
・音のズレ
・風の異常
・虹の侵食
葛葉「完全に“敵”いるじゃん」
ローレン「しかも見えたり消えたりするタイプ」
伏見ガク「厄介やなぁ…」
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🌈結論
叶「これは…猫だけじゃ無理かもしれないね」
葛葉「他のエリアとも組むか」
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🌑ラスト
その頃――
虹の欠けた部分の奥。
黒い影が、少しずつ形を作っていく。
???「……気づき始めたか」
???「でも、もう遅い」
⸻
✨つづく✨