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翌日
狭い配給所で、江南は不思議な違和感に襲われていた。
『……なぁ、鄒。今日の飯、いつもよりさらに減ってないか?』
『だな。でも恋と凪くんの分があってよかったよ』
恋はスープをすすりながら、ふと首を傾げた。
『ねぇ……さっき、そこにいたお兄ちゃん。』
『僕のこと、知らないって言ったの』
昨日まで恋を看病してくれていた同じ部隊の兵士が、
さっき恋を見て「誰だお前は」と冷たく言い放ったのだ。
『……? 飯の減りすぎで、みんな頭がおかしくなってるんだろ』
江南は笑い飛ばそうとした。
しかし、その日の夜。
見張りの交代の時、江南は鄒の顔を見て、息が止まった。
『……おい、お前。……誰、だっけ?』
『……。あぁ、ついに江南、お前もか』
鄒は悲しそうに、でも全てを察したように静かに微笑んだ。
世界から、鄒の存在が少しずつ「忘れられて」いく呪いが始まっていた。
『、鄒兄さん。』
『凪くん。』
『たとえ俺が、鄒兄さんを忘れたら殺してくださいね。』
『、、』
沈黙が続く。
ダンッッッバンッッ
『ッ!』
『カハッヒューゲホッッ』
『凪くん!!!』
『、、______、』
静かに息を引き取った。
『凪くん……江南に伝えておくよ…』
メイス🖤🫧🪽
97
#戦争パロ
荒狂タコ完全拒否
102
#下手くそ・誤字脱字注意
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第18話、読みました…。 「忘れられる」っていう設定が、本当に切なくて。凪くんが「♡♡♡てくださいね」って言ったあとの静けさが、すごく重く響きました。江南が鄒のことを忘れかけてる描写も、胸がぎゅっとなる。 …Minさん、また一つ、残酷で美しい話を見せてくれてありがとうございます。続きが気になります🌙