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この春、私は看護師になった


確かに看護師にはなったけれど

病院に着く気はない


最も私は病院が嫌いだ


じゃあ何故看護師になったかって?


…そんなの分からない



~4月2日~

午前中は病院をずっと巡っていた

けれど、自分が本当に看護師をしたいという

想いが無い為、どこも駄目だった


お昼、私は近くの喫茶店に寄った

どうもそこは人気のランチセットがあるらしい

その日は客が少なく、自由に席が選べた


端の方の席に座り、ランチセットを頼んだ


暫く待つと、隣に小さな女の子を連れた男の人が座った

女の子は赤い洋服を着ていて、リボンを付けていた

男の人は黒髪で白衣を身にまとっていた

恐く、この人は医者だろう


けれどそしたら何故女の子を連れているのか

母が居ない?娘と共に病院を経営しているのか?


ユキミ「ウーン…..」


独り言が出てしまった….

自分は気付かず其の儘一時考えていた

そんな時、隣の人達の友人的な人が数人来た


1人は包帯を体に巻いている人

1人は帽子を被った身長の低い人

あと1人は和服を着ている美しい人


女の子を除いて4人は話し始めた

あまり聞かない方がいい話だった


数分たった時、女の子が…


女の子「ねぇねぇ..」


と話しかけた


私は

『どうしたの?』


と聞くと


女の子「なにか悩んでるの?」


ユキミ『!…..えーっと…』


何も言い返せなかった

すると白衣の人が


白衣「どうしたんだい?エリスちゃん」


私は焦って声が出なかった

この人達は誰なんだろう….


次回 #2 決意




巡り会えた世界では 第一章

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