テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
全員でのバラエティの収録中、少しだけ空いた休憩時間にそれは起こった
「翔太君!」
急に、目の前が歪んで
立っているのが難しく…座り込んでしまった渡辺に
側に居た目黒が駆け寄って来る
「悪い…ちょっとフラついた…」
「大丈夫?ここ座って…」
側にあったパイプ椅子を勧め、その側にしゃがみ込む
「気分悪いとか無い?」
「いや、そう言うのは大丈夫…。きっと、いつもの眩暈だから」
渡辺の言葉に違和感を覚える【いつもの】と言う事は、最近良くある事何だろうか?
「ここ最近、たまにあるんだ…。いつもすぐに治るんだけど、最近頻度が増えて来たかも…」
「忙しいのも分かるけど、ちゃんと一度病院で診てもらった方が良いよ…」
最近はドラマや映画…番宣の為に複数のバラエティやトーク番組と引っ張りだこで
有難い事に…忙しい日々を送っていた
「きっと疲れが溜まって、身体に影響が出て来てるんだよ…」
そう言われ、病院に行く事となり…辛い現実を知る事となった…
「翔太君、それ取って!」
目黒が段ボールの側に居た渡辺に声を掛ける
「それってどれ?あぁ…これの事?」
側にあった箱の中から、丁寧に梱包された食器類を取り出し渡していく
すぐに部屋を決めた2人は、お互い持ち物を持ち寄って…部屋の中を整えて行く
それはまるで新婚生活の始まりの様で、凄く心躍っていた
「なぁ、この棚どこに置く?」
「テレビの横とか良いんじゃない?」
「あぁ、ここね。分かった、俺組み立てるよ…」
順調に準備が進み、あっという間に住める様に…
2人は住居を移して同棲生活をスタートさせた
コメント
2件
