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元貴Side



「明日のお昼ごろ会える? 」



この文章を打つのに

何回も綴り直して 数分、



涼ちゃんに後押しされて

僕は気持ちを伝えるため

メッセージを送った



明日は、久しぶりのオフ



~いや、若井も予定あるだろうし、

その時はまた別の日でいっか、、、



『チョー暇だったから、いいよ~

俺ん家でゲームでもする?』


!!


暇なのかよ、、、、(泣)



『OK!じゃあ昼から行くね』


覚悟を決め返信した




僕の「好き」を

どう思ってくれるかな



「お邪魔しま~す」



「どうぞ~」



「元貴飲み物何がいい?」



「じゃあ、コーヒーもらえる?」



「OK~♪」





僕達は、最近はまってる格闘ゲームで対戦中


ソファに二人して座ってるせいで

肩があたるくらい距離が近い


何だか緊張して、さっきから

僕ばかり負け続けている





「 、、、元貴さあ、何かあった?

二人だけで会うの珍しいじゃん


俺に何か話したい事でもある?」




感のいい若井は、僕を心配そうに見つめる

本題に触れられて僕は焦る




「、、あのね

若井に言いたい事があってさ、、」




「うん」




僕は急に怖くなってしまい

下を向き 若井を見れなかった



静まりかえった部屋




「元貴、

俺も話したかった事があってさ、

先に話してもいいかな?」







「うん、」



なんだろう、、、

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