テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「さよなら」私はそう言って屋上から飛び降りようとした
いや飛び降りたはずだった
何故か落ちない
「大丈夫?」
その声が聞こえてハッと顔を上げたでもなんでかよく見えない
「この体制きついよね今上げるから!」
とても優しい声安心した私は眠りに落ちた
起きた「さっきのは夢?」
でも私が学生の時一度だけ飛び降りようとして止められたことがある
その時と同じだったとても不思議な感覚
さて今日は仕事があるから早く準備しないと
準備が終わった私は「行ってきます」っと冷たい部屋の玄関でつぶやいた
#へたくそだけど許して
おもち
877
44
82
#prak
なつ # すらんぷ
1,530
コメント
1件
うわあ、短いのにすごく心に残る話だった…。 「飛び降りようとした」のに「落ちない」で、あの優しい声に包まれて眠っちゃうところ、なんだか切なくて温かかったな。 大人になって「行ってきます」って冷たい玄関で呟くシーン、日常に戻ったけどあの日の記憶はちゃんと胸にあるんだろうなって思うとじーんと来た🥀 短編だからこそ、その一瞬の空気感がすごく生きてて、読後感が静かに染みる作品でした🌙