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数分後

バタバタバタバタ

夏樹「ごめんねー!お待たせー!待ったかい?」

月見「ううん、全然!早くやろ!」

夏樹「…………ねえ、なんか教室暗くない?」

月見「なんでだろ……いつも以上にくらいね」

いつも、音楽室は大体日の光が差し込んでいて明るかった


ガラッ

窓は開いているが中は真っ暗だ

夏樹「……なんか変じゃない?…………教室、入る?」

月見「……入ろっか」

夏樹「ああ……」


夏樹「特に何も変わってない……明るさ以外は……」

月見「そうね………………!!!夏樹くん、足元!!」

夏樹「!!!!床が……!!!コレは!?」


2人「うわあああああああああ!!」

暗闇の中をどんどん落下していく2人


夏樹「月見!手を離すなよ!」


月見「うん!」



ボフッ!

何かの上に落ちたようだ

夏樹「草むら?いや……原っぱか?」

月見「きれい……」

そこには、なんとも言えない不思議な世界が広がっていた……


その時

???「貴様らそこで何してる?」

2人「え?」

2人がみた先には……

巨大な植物の化物がいた

花?に動物を掛け合わせたような見た目だった


「うわあああああ!!!!!」

夏樹「コイツ……本で見たことがあるぞ!!」

???「貴様ら俺様の花畑を荒らしやがって!この花畑は綺麗な花がたくさんあってお気に入りだったんだ!よって貴様らは処刑だ!!」

2人(理由しょうもな!!!)

月見「で……でもお、知らなかったし!ほら、夏樹くんもなにかいってよ!」

夏樹「そんなに綺麗なんですか、この花畑?見たところ雑草ばっかりなんですけど?」

月見(ちょっ………!夏樹くん!)

「貴!様!ら!が全滅させたんだろうが!!!」

「え?あ」

2人の足元には一本の白い花が倒れていた

(あ、これか)

???「貴様ら許さん!!まとめて溶かし尽くしてくれるわ!強酸吐息(デスブレス)!」

月見「キャアアアアア!!!」

アカシック・レコード

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