夏樹「なんでそんなに怒るんだ!怒らなくてもいいじゃないか!君は既に頭の中が…」
「何が言いたい?」
「お花畑があるじゃないか」
煽りセンスがMAXな言葉を発した
月見は目を両手で覆っている
それにモンスターは激怒した
「やっぱり貴様ら許さん!!!」
その時
月見は聞きなれない声に目を開いた
謎の人物の姿を見た途端、立ち尽くした
モンスターはその人物を見て目を見張った
「お前は………!アイツの………」
ゆっくりとモンスターに歩み寄っていく
「アカシック様に逆らう気なのか?なるほど……仕置きが必要みたいだな?」
突然現れた人物にモンスターは吊り下げられた
「やめろ……やめてくれ……ギャアアアアア!」
手に持った氷を振った
モンスターは目玉に氷柱(つらら)が突き刺さり、悶絶している
「痛い!!痛いよおおお!!助けてくれ!!」
悲痛な声が辺りに響き渡った
「………………」
2人はあまりの衝撃に立ち尽くしてしまった
「それくらいで死にはしないだろう?軟弱な奴め………アカシック様は無駄な殺生は好まないんだ、今日のところはこれくらいにしといてやる」
氷のように冷ややかにいい、その場から立ち去ろうとした
が
「お、おのれ…………!いつか仕返ししてやるからな、ステラ……アカシックに拾われた死に損ないめ!!!ヤツと共に、殺してやるよ………!!」
「……………………」
ステラと呼ばれた人物はピクリと動いたが、無言でそのまま夏樹の方を見て、立ち去った
ただ、彼は夏樹に何か言いたそうにしていた
夏樹「?僕らも行こうか………」
月見「うん」
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