コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
上野「水筒か・・!」古川「いや、それじゃおかしくないか?」
上野「え?」
古川「水筒って、本人しか持ってないんだから、本人の物にどうやって含ませるんだよ。」
津田「確かに・・・水筒じゃ無理か。」
古川「俺は、これだと思うけど。」
古川が指を指した先には、お菓子の袋だった。
古川「これ、入り口にあるお菓子コーナーにある奴だろ。しかも、」
「俺が最後に来た時、残り一つだったおやつだ。」
津田「そこに、誰かがタリウムを注入した・・・という事か。」
上野「そうなるな・・・・・・・・・」
津田「古川が来た後に、持ち場を離れた人とか、全員だしな・・・」
今のところ、まだ犯人は分からない。
上野「・・・あ、防犯カメラ!」
古川「そうだ、それがあった!」
津田と上野はすぐに監視室にいこうとした。しかし・・
古川「エレベーターも止まってる、階段の扉も閉まってるって・・・さっき言ったでしょうが!」
上野「そうだった・・・」
津田「じゃあ、どうしたらいいんだよ・・・・・」
古川「一旦、全員で集合させようか。」
そうして、スタジオに全員が集められた。
清水「出られない・・・どうしよう・・・」
門野「この中に、犯人が・・・いるの?」
津田「皆さん、水道水入れてきましたよ。」
津田が水を入れてきてくれた。
二宮「ありがと。水道水なら安心だよ。」
田所「ごくごく・・・・ぷはぁ、安心する。」
美奈川「ここまでくると、水が甘く感じますわ。」
上野「そうですね・・・」
古川「ちなみに、津田が水道水を入れてるところを見てた人は?」
影山「私が見てましたわ。」
古川「オッケ。なら安心。」
美濃部「うっ・・・!?」
美濃部の様子がおかしくなった。
上野「大丈夫ですか!?」
美濃部「おぇっ・・・・」
そうして、美濃部が倒れた。
門野「ひぃ!!いやぁ!!」
また人が死んだ。
津田「最悪だ・・・最悪だ・・・最悪だ・・・」
津田がぶつぶつ言っている。
田所「すまんが、津田君が1番怪しいんだよなぁ。」
影山「でも、私が見た限り、何も入れていませんでしたわ!」
津田「そうですよ!僕は何もしていない!」
上野「美濃部さんに渡ったコップに、すでに毒が塗ってあった・・・」
古川「!!!そういうことか!」
上野「つまり、今回の標的は誰でもよかった。という事でしょう。」
二宮「でも、自分が選ぶ可能性があったんじゃ・・・」
上野「コップは全て[模様が違い]ます。覚えてたのでしょう。」
しかし、それでも犯人がわからない。
劇的な犯人なのか、恨みでもあるのか・・・