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6話です!!!

1話から順に読んでください!


アプリマジで描きやすい。「」とかルビとかワンタップでできるの助かる〜


雑談…後で出します(ほんとに忘れがち)


空白ワンクッション〜





























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【七海視点】


家まであと少し。なのに。


後ろからずっと視線を感じる。

私が止まれば止まり、早足にすると向こうも早くなる。そんな足音までする。


気のせい、きっと気のせい。

私なんかをストーキングする人なんているわけが無い。

そう自分に言い聞かせでもしないとやってられない。


ずっと後ろを付きまとうような足音が不気味で怖くて、後ろを振り返るなんてこと到底できない。


耐えきれなくなり、逃げるように走った。

足音も走る。

もう逃げることしか考えず、とにかく走った。

家に帰っても地獄しか待っていないが、こんなところで1人で脅えて帰るのが遅れる方が何倍も怖い。


玄関の前で少し呼吸を整え、家に入り鍵をかけた。


両親はまだ帰っていないようで、1人で片付けを済まし家事を進める。


ガチャ、と。



玄関から地獄の始まりを告げる音が鳴った。





【めーや視点】


七海「付き合ってないんですって…」


最後にそんな言葉を言って去った後すぐにプテが合流した。


プテ「あれ、ねろちゃんは?」

めーや「昼前に帰ったよ」

アベ「当たり前のように家にいた!」

プテ「へぇ〜珍しい。めーやさんがいてねろちゃんが居ないなんて」

めーや「どういう意味だこら」


確かに俺は勉強めんどくさいから授業は出来るだけサボりたいし逆にねろちゃんはそういうところは真面目にやる。

でもそろそろ卒業危ういの!!!


ただでさえこの前自宅謹慎食らって出席も内申もやばいのに授業サボってられるほどのもんじゃないの!


とまぁ真っ当な理由を並べてみたもののそこまで焦ってないんだけど。

卒業出来ないのはだるいけど。


プテ「確かにめーやさん卒業危うそうw」

アベ「ギリギリでしょ。謹慎食らってたし」

めーや「まだいける、と思う」

プテ「そろそろ退学処分下されそうww」

めーや「笑い事じゃねー」


退学なんてなってみろ。親ブチ切れだぞ。俺の命飛ぶって。軽々と飛ぶって。


SP「坊ちゃん、お迎えに上がりました。」

アベ「やっぱプテさんって俺らと絡むような人じゃないよね?」

めーや「そんなこととうの昔からわかってんだよ。それでもいるんだから別にいいだろ。」

プテ「めーやさん達も乗ってく?」

めーや「乗ってく!」

アベ「えっ、じゃあ僕も!」


プテは俺らみたいなガキのヤンキーなんかじゃない。本物なんだから。

でもこういうの味方にいてくれると気が楽って言うか助かるんだよな~。


黒塗りのいかつい車で家の前まで送ってもらい、軽くお礼を言って車をおりる。


めーや「あざっした~。あ、そうだ明日俺サボんだけどアベレージどっか行かね?」

プテ「さっき卒業危ういって話してたでしょ!」

アベ「ちゃんと学校来なさい!」

めーや「チッ、わーったわーった。明日ねろちゃんいなかったら帰るけどわかった」

プテ「わかってないやん」


プテの小言を聞き流して玄関の鍵を開ける。まだ帰ってねぇか。

ざっとシャワーを浴びて私服に着替え、家を出る。

コンビニで買ったパンを片手にただ街をぶらぶらする。これだけでも今まで因縁つけたやつとか、俺の噂知ってか喧嘩ふっかけてくるやつがいるから飽きない。


家にいるよりこの方がずっと楽しい。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

毎回話に前書きとあとがきつけてるけどこれ要らんくね?邪魔じゃね?って思ったんですけど、欲しいですか~?


正直完成させてから上げ始めるんでかなり雑談の話に時差があるんですよね….


雑談は毎週水曜日()に上げてるし要らんか!って思い始めました。

一旦この後の話は前書きあとがきないと思っといてください。


欲しいって声があれば次の連載から復活させまーす!


ではおやしみ〜💤

嘘から出たまこと【完結】

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