ホテル
「ねぇ。メリア。フレークずっとこもってるけどどうしたのかしら?」
とメリアに問いかける
「兄さんは…」
メリアはアグニスのこと、今まであったことをネモフィラに話した。
「そう…そんなことがあったのね。…時間もあるし、ゆっくり立ち直るまで待ちましょうか」
とネモフィラはニコッと笑った。
数日後…
ガチャッ
誰かが部屋から出てきたようだ
「あら?フレーク。もう大丈夫なの?」
ちょうど1つの部屋に全員揃っていた。
皆がそれぞれ声を投げかける。
「すまない。皆に心配をかけて。」
みんなの顔を見渡しながら俺は言った。
少し間を開け、決心をし俺は
「俺…助けたい人がいるんだ。だから、それまで少し旅は中断したいんだ。皆に迷惑かけちゃう…それでも、いいか?」
フレークがそう言った後、恐る恐る顔を上げて皆の顔を見ると皆ニコニコしていた。
「そんなの、いいに決まってるじゃ無いの。」
ネモフィラの言葉に全員が頷く。
「話はメリアから聞きました。僕たちも手伝いますよ。そのアグニスとやらの人をね。」
その言葉に俺は嬉しくなり
「ほんとか!皆…ありがとう…!」
皆にできるだけの感謝をした。本当にこの仲間たちと出会えてよかったと改めて心から思った。
俺たちは早速アグニスがいるであろう王城の地下にどう入ろうか模索した。
スターチスが空間魔法の空間転移で中に入ろうと提案したが、ネモフィラがそれは絶対に対策されているだろうということで却下となった。
ではどうしようか…?
数日後
王城への入り方を模索しながら、街を歩いていると、ふと掲示板に貼られていた記事が横目に入った。するとその瞬間俺はこれだ!と思った。さっそく皆に見せにいくことにした。
「皆!この記事を見てくれ!」
と俺が扉を勢い良くあけ、皆に見せる。
すると皆ぱあっと顔が明るくなった。
その記事にはこう書いてあった。
“近々王城で王妃を決める舞踏会が開かれる”
「いいもの見つけたわね。 」
「ですが…ここに若い女性のみ誰でも参加って書かれてますがどうするんですか?」
スターチスが記事の一文を指差してそう言った。
「それなら俺がどうにかすることができるかもしれん。」
アニスは記事を見て言った。
アニスの話によると、大体なんでも金さえ払えば裏取引によって招待状などいくらでも貰えるらしい。
各々作戦に向けて準備をすることにした。
スターチスは王城の設計図の入手
ネモフィラとメリアは衣服のデザイン決めと馬車の用意
アニスと俺は裏取引をしている所に向かった。
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