家に帰ると
疲れたのか
安心したのか
ホソガは
ソファーに座って眠ってしまった
俺は会社に「今日はもう休む」と連絡を入れて
ホソガの隣に座った
気持ち良さそうに寝るホソガ
昨日の夜は寝れなかったのだろうか
よく見ると
目の下に隈があった
1人で抱え込ませて
悪かったな
という罪悪感から
俺は
ホソガの目の下に
キスを落とした
しばらく携帯を見ていると
ホソガが膝の上まで滑り落ちて来た
少し驚きながら
起こさない程度に
頭を撫でた
🐨「ホソガ、愛してるよ」
🦄「ん〜…ナムジュナ〜…」
あ、起こしちまったか?
🦄「ん〜…」スヤスヤ
寝言か…
🦄「…だよ」
ん?
何て言った?
俺は耳を近付けて
息をひそめて聞いた
🦄「大、好き…だよ…」
可愛すぎないか?
ニヤけるのを堪えながら
俺は小さな声で
🐨「両思いだな」
と言った
気がつくと
俺も寝ていたようで
日が暮れかけていた
まだ眠っているホソガを
起こさないように
ソファーから立ち上がり
俺はある人の所へ向かった
ガチャ🚪
👨🏻「おや、珍しいな」
俺とホソガが別れたと
まだ信じているのか
機嫌が良い父
🐨「父さん」
👨🏻「何だ?」
よし、俺は言う
もう逃げない
🐨「俺とホソガは離れませんよ」
👨🏻「ん?」
意味が分かっていないのか
納得がいかないのか
怒っているのか
そんな事はどうでも良い
🐨「どうせ、俺に父さんの知り合いが研究している物の実験台になるなどの話を、ホソガにしたんですよね?」
👨🏻「それが何だ」
だんだん機嫌が悪くなってくる父
🐨「その研究は失敗していますよね?」
👨🏻「ッ!?なぜそれをお前がッ」
🐨「フッ…俺は
家族の事は…
何でも知ってますよ?笑」
コメント
9件
うお!なにかあるのか!いそいでるのでこめみじかめです!あとで またかえします